No.4 ヨーギー入門

どーも最近体がへんだ。去年もこの時期調子悪かったなー。ずーっとお腹が微妙に痛い。神経系のアンバランスからくるっぽい調子悪さ。最近そーいうの実感で分かるようになってきた。ギターのスケール練習で筋が炎症おこしてきたんだけど、こういうのも正常な時だとあんまりならないらしい。体がくるってくると炎症も起きやすいし、それが直りにくくなったりもするらしい。この微妙に調子悪いのが続くと、逆輸入でストレスになってくる。普通は過度のストレスで神経が乱れて調子悪くなるもんだけど、その逆。んー、季節の変わり目か。生活的にはひじょーに有意義な目標がいくつかあってとっても規則正しく充実してるんだけどなー。 ということで、ヨガ。

さっぽがわかりやすい良い本をかってきたので早速ふたりで毎日ヨーギー(ヨガするひと)。よーするに「深呼吸」と「正しい姿勢」と「ストレッチ」。ほんとはヨガとはもっと広義でさまざまな生活スタイルのことらしいけど、とりあえずは限定した一般的な「ヨガらしい」ところから。くつろいでる時の姿勢がふたりともかなり悪い形なのでまずそこを気をつける。口呼吸でなく極力鼻呼吸。寝る前のストレッチは体の固い人用の一週間メニューがあって、それを5ヶ月も続けると劇的に柔らかくなるというやつ。5ヶ月続けるというのは外部からの強制がないと本当に難しいんだけど、最近「三日坊主的な弱さ」を克服しつつある。「海馬」という脳に関するとても良質な本と、「おふとんjazz」という良質ギター教室サイト(無料)、そしてその他の自分自身のいろんな経験知とが今年渾然一体となり、ボクの体に「なせばなる!」の真理が花咲いた。みんな口ではいってるがあんまり本気でそう思っちゃいない。たいてい「天才」と「自分」のあいだに鉄の壁がある。「天才」はたしかにいて、そこにはなかなか追いつけないのは事実なんだけど、自分の方が20年長生きすれば追いつけないこともない!くらいには思っておいた方がいい。そのほうが「現実」に近い。どんなにがんばっても一生足下にも及ばないなんて考えの方がどっちかっていったら「オカルト」だとボクは思う。

「やればできちゃう」と分かったからにはやらないわけにはいかない。見てて、話してて面白い人(自然と年寄りに多い)ってのは、想像よりはるかにいろんなことを考えて、いろんなことを実際にやってきた人たちだと思う。やんなきゃやんないで別に時間は勝手に過ぎてくから、年齢と豊かさは対して比例しない。だから人は「点」と「点」でつながってるという考え方に大賛成。WEB上での匿名BBSでのやりとりなんかはそういう意味ですごく純粋で、「人間的な豊かさ」こそが唯一そこでの「ステータス」となり得る。「年齢」「性別」「容姿」「立場」とかいっさい関係なく、「くだらないアホ」は「くだらないアホ」として浮き彫りになる。 縦にも横にも知識豊かで、柔和で、安定していて、知の出し惜しみをしないような人は自然と「人気者」になる。 WEBはある一面をみると結局社会の縮図でちんけで小汚いものだけど、根本的なムードとして、現実にはあり得ないすごく純粋な価値判断ができるような空気は確かにあると思っている。現実でもそういう見方(判断を鈍らせる要素によるバイアスを補正してみれるような見方)が出来てる人って少ないけどたまにいて、そういう人は楽しい。 いや、ずれた。話がずれすぎた。これじゃ日記なのか随筆なのか。書くことが特にない日は「心の整理」をうっかりしてしまって逆に長くなる。とにかく「ヨガを5ヶ月は続けるぞ」という話。有言実行ぞ。

2002-09-02-MON

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