ゆきえとさっぽと３にんで話しててかっこいいとおもう芸能人は誰かっていう中学生のような話になったんだけど、ぼくとさっぽはなんと同じで「中川家の兄」しかいないだろう、と。でユキエは「わたべあつろう」。兄はテレビだというのになんにもしゃべんないで、ただ余裕で笑ってるだけというあの態度がすばらしいとおもう。テレビだというのに、芸人だというのにだよ。　さらにあるとき、弟が出てたドラマの打ち上げについてって（自分はドラマには全然関係ない）、そこで（たぶん）反町がかなり調子に乗ってたらしく、こともあろうに年輩者の兄をタバコっパシリさせようとしやがったのでカチンときて、思いっきり頭をはたいたという話があまりにも痛快だった。「わたべあつろう」はさっちゃんが前から「江頭」と似てるといってて今日ももちろんいってたんだけど、ぼくもゆきえもさっぱりわからない。「ワタベ」といえばカズくんの就職が決まった。いやー、めでたい。しかもあの「宝島のCMの黒い玉シリーズ」や「UCCの映画のエンドロール風CM」や「ここが変だよ日本人のオープニング」なんかを作ったとこだからすごい！もちろん地味な「会社案内」とかのウェイトが断然多いみたいだけど、コンスタントに収益を得る部分てのはそーいう仕事が基本になってるもんだしね。過去の仕事にまともな「いいもの」があるってことは「まともな人間」が社内に最低でも１人はいるってことだし、「まともなクライアント」とのつながりもあるってことだから、やる気と能力をもってる人間にとってはほんとにやり甲斐のあるありがたい場所だよね。電話ではなしたんだけど、まず今月は「地獄」だろうって。２週間で住むとこ決めて引っ越しして、入社まで２つの映像ソフトをある程度マスターして、いざ・・・・。あぁ、人ごととはおもえない。がんばってのりきってくれー。そして全国OA後にしらじらしく「まぁ、俺がつくった」と知らせて。こっちも俄然やる気が出る。

んで、今日はカズくん東京進出に伴ってゆきえも就職活動ということで我が家にネットを見にきてたわけ。なんかボランティア募集とかきれいなおねーちゃん募集とかばっかで、ギャラリー、美術館とかの就職（バイト）はなかなか無いらしい。ヤマの会社の銀座のほうとかに入れたら面白いのにね。社長がキチ○イらしいけど。　人がくると夜眠くなんなくていつまでも楽しくていいね。つきあいの長い人との間には特有のジャーゴン（ひとことにすごい情報のバックボーンがある語）があるから会話にストレスが無くてほんとーに楽しい。余計な補足を求められるような会話は流れが台無しになるから流れの中でしか成り立たないような「ここでコレ」みたいな種類の面白さはあり得なくなっちゃう。それこそが面白いのに「え？なに？」なんて切られちゃったらこっちが消えて無くなりたくなっちゃう。そう、不慣れな人や回転のにぶちんな人と話してるときの「自己嫌悪」はまさにこれだわ。　

2002-09-04-WED