９月19日、今日はぼくの誕生日でした。家にかえったら、さぽがケーキを作ってくれていた。ありがたや。玄関からはいらずに庭に回り込んで家の中を覗いたら、さぽがボールの中のクリームをぺろぺろぺろぺろ舐めてる。真正面にいるのに全然気づかないから、奇声をあげたのだけど、4回目くらいでやっと気づいてくれた。あとで気づいたんだけど簾って外からはまるでなにもないかのごとく中が丸見えなのに、なかからは全然外が見えないのね、夜。気を付けないと。　ケーキにロウソクを６本立てて（26歳なので）、ミミをむりやり抱きかかえて記念写真をとり、もちろんあの歌をうたって景気良く火を吹き消す。こーいうのはベタなほど楽しい。ケーキはとっても美味しくて、フルーツがいろいろはいってて、スポンジもちゃんとふくれてて、2ピース食ってしまった。昔さぽにお誕生ケーキを作ったことがあるんだけど、おもしろいほどスポンジがぺちゃんこだったのを思い出した。何がちがうんだ？？？　ほんとは今日、いろいろ豪勢な料理やらワインやらをさぽは用意してくれるはずで、そのためにバイトのシフトも２時あがりにしてくれてたらしのだけど、旅行あけで仕事が溜まっているかもしれないので残業の可能性がたかく、料理は土曜の夜にとっておこうということになったのでした。７時前に帰ってこれちゃったんだけどね。　さんまとキムチでご飯を食べて、軽く晩酌しつつ、ひさびさのギターを楽しむ。時間をあけると技術は落ちるのだが考え方が熟成されて、また新しい視点ができていたことに驚いた。具体的には書きようがないんだけど、何かを修得した経験がある人ならきっと分かってもらえると思われる、「あの感覚」です。　しばらくまったりとしていたら眠くなってきたので、いつものハタ・ヨガをちょっと長めにやった。確実に体（特に膝ウラ）が柔らかくなってきていて、試しに立位体前屈をやってみたらなんと指先が床に触れた！！マイナス10センチ以上だったのに！こんなにはやく効果が現れるとはおもってもみなかったので、すごくうれしい気持ちいっぱいになり、にこにこしたまま寝た。

2002-09-19-THU