今日はさぽが「無印コンパ」の日で、めずらしく夜いない。だので、ひさびさに長谷部さん（同じ会社のひと）と「ばんこうか」に行った。この「ばんこうか」、基本は「美味しい日本酒」を飲ませてくれるお店なのだが、なんと手作りカレーも食べさせてくれる。ぼくはここのカレーがほんとに大好きで毎日でも食べたいくらいなんだけど、９時くらいにしまってしまう上に日曜定休なのでなかなか行けないのだ。平日の昼間には骨付きチキンカレーもあるらしいのだが食べたことがない。近いうちこのチキンカレーのために有休を使おうと真剣に考えてる。　ここのカレーは辛さが何段階かから選べる。一番辛いのはチキンの方にしかない「空」という段位のもので、相当にやばいらしい。が、一度知り合いが「烈」という結構上のやつを食べてたのをもらったことがあるのだけど、攻撃的な辛さではなくきちんとスパイスの風味を楽しめる、品のある辛さだった。伊達に日本酒バカをやってはいない。えらいぞご主人。ちなみにぼくはいつでも「弱」。味が一番わかる。　さてここではカレーを食べたらお酒はたのめないことになってる。辛さで舌が鈍感になり、繊細な味が分からなくなってしまって、せっかくのいい酒がもったいないからだ。だからいつもぼくは、まず適当におすすめのお酒（いつでもギンギンに冷えたお酒をだしてくれる）をもらってからカレーを頼むことにしてる。今日は山形の蔵の酒（名前忘れちゃった）を飲んだ。あっさりしたのが欲しかったので、ご主人に選んでもらった。いやいや、これが、も・の・す・げーうまかった。いったい「どこ」の「なに」だったんだろか？？？

2002-10-03-THU