No.47 中村くんすごいわ。

さて今日からまた仕事なんだけど、まだ本調子じゃないので念のため遅刻して医者にいくことにした。ぼくはいきなれない所にいくのがとても苦手なので(ガソリンスタンドとかも苦手)、迷わずいつもの内科へ。ここの先生は最初にうんと丁寧に、10分以上問診してくれてすごく人としては信頼できるのだが、医者としてはちいと怪しい。はじめていった時、ドリフの「もしもシリーズ」で「もしも10年ぶりに患者がきた医者がいたら・・・」というのがあったらまさにこれだろうなと思ったほど、冗談みたいに物腰がひくく終始緊張してて、あわてて間違えまくるのだ。 うそみたいなドタバタなの。 2回目からは慣れちゃって最初ほど面白くはなくなったんだけど、やっぱりなにかちょっとおかしい。 一度も若い患者見たこと無いし・・   で、ドタバタと診察してもらって、おそらくうっかり間違えたであろう誰かの風邪薬もらって、いったん家に戻るやいなや宅配便が届いた。「金字塔」のスコアだ! 弾きてー! 会社には午後からいくといってあるし、ちょっとぐらいいいだろうってことで「犬と猫」をちっと弾いてみると、すごい。すごいよ。過去のものとして忘れ去られようとしていたこのアルバムのすさまじさを痛感した。最近はずっと「テンションコードの連続&シンコペーションの嵐」みたいなのばかり練習してたから技術的にはらくちんなんだけど、展開のアイディアがやばすぎる。演奏して歌ってみて改めて、「ここまですごかったのかかか、中村くんよよよ」と心底びびったよ。 かかか、よよよといえば、ぼくの小さいときの友達「片平くん」はドモリがすごくて、電話してきたときに自分の名字をなかなか名乗ることができず1分近く「かかかかかかかか・・・・・・」といい続けたことがある。しかもその「かかかかかか・・・・」こそが「片平くん」に他ならないことを知ってる母は、「かかか・・・」をいわせたまま「しげるくーん、片平くんからよー」とぼくを呼んだのだ。 ちゃんと待っててあげないと失礼でしょーよ、本人「か」しかいってないのに。つーかまだいってんのに。

午後からはフラフラしながらモンテディオ山形の来年度の練習着やらユニフォームやらをイラストレーターでひたすら描きまくった。半分トレース的な作業だったので楽といえば楽なんだけど、ただでさえくらくらしてるのに集中してベジェをひくのはしんどかった。最近モンテディオがらみの仕事が多い。来年度のオフィシャルブックもやらされそーな匂いがする。そもそもぼくがこの会社にはいって最初の仕事が去年のオフィシャルブックだった。中途とはいえ、はいってそうそうページモノをひとりでやらせる会社もすごい。 さて設定ノルマに達したので潔く帰宅。 ごはんを食べて、いざ「金字塔」。 ところがいざ本格的にやりはじめたら、ギター譜ではないので急にソロ的な動きになったりして鬱陶しい。あくまでパートとしてのボイシングなので、厚くならないようにほとんど5,6弦がオミットされてるからミュートも煩わしい。アホのように弾きがたりたいから買ったのに、これではいかん! 別にバンドするわけじゃないんだから、上のコード見て弾こう。これは贅沢なコード譜なのだ。ってことにしたらたのしーたのしー。 最初うるさそうにしてたさぽも釣れた。「魔法を〜」って曲でパクリ! しかし歌えない。当時けっこう聴いてたから当然全部歌えるもんだと思ってたけど、これがさっぱりわかんない。こんぐらい複雑な構成だと覚える気で覚えないと身に付かないもんだなぁ。 ところで最後の隠しトラック(ふ〜ゆ〜の〜まっさいちゅ〜に〜・・とかってサビのアコースティックのアレ)は残念ながら入ってなかった。 なんなんだあの歌は??? 

2002-10-15-TUE

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送