だいぶ回復してきた。食欲もでてきた。食べたいって感覚はそれそのものが「幸せ」だね。楽しみだと思ってるときからすでに楽しいっていうやつ。　書いてるさきから腹が減ってきたよ、いま弁当たべたばっかなのに。　さて今日、前々から気になってた「yahooメッセンジャー」なるものを家のパソコンに入れてみた。おおざっぱに何ができるかとかといいますと、登録してる友達とリアルタイムにやりとりができる。　携帯の電話帳みたいな感じでグループにわけて友達を登録する。登録は「yahooID」をいれるだけなのですごく簡単。yahooメッセンジャーを起動させてオンライン状態にしておくと、登録されてる友達がyahooオークションやyahooゲームやyahooメッセンジャーにログインしたときに、アラート（設定次第でいろいろなアラートがある）で教えてくれる。出ていったときも同じように教えてくれる。ちなみに友達リストには常に、登録してある友達全員分の「オンライン」であるか「オフライン」であるかの印もつくので、今現在だれがいるのかが一目瞭然。　で、どっちもオンラインの状態ならすぐにチャットが出来る。すごいぞヤフー！　

よーするに、友達同士でみんなコンピュータ起動時に自動的にyahooメッセンジャーが立ち上がるようにしておけば（ふつうはこういう使い方なんだとおもう）、離れていながら常にコミュニケーションがとれるのだ。まぁオンラインのコンピュータと常に向き合ってる人に限るけど。　掲示板だと例えば質問してそれを誰かがみて書き込んでくれるまで待ってるタイムラグがあるし、確実に答えてもらえるという保障もないけど、yahooメッセンジャーなら「この人に向けてコレを聞きたい！」ってときに、相手が他の作業をしててもすぐに気づいてもらえて、すぐに直接やりとりが出来る。　仕事中にアラートがなって（音のしない視覚的なモノもある）、誰かがおもしろ情報をひっさげて遊びにきたりなんて、考えただけで楽しい。えらいぞヤフー！　ところがなんと残念なことに、会社のぼくのパソコンには現時点でyahooメッセンジャーをいれることができない。OSが古くて対応してないのだ。OSをあげると今度は仕事でメインで使ってるフォントが使えなくなってしまう。くそ。
ところでこういった「パソコン」を前提とした楽しさに対して頑なに否定的な人間というのが世の中にはいて、こういうことを書いてるとどうしても頭のどこかでそういう偏見の目を意識してしまう。そういった人の決まり文句は「コンピューターとかじゃなくて、自然とか生のものと触れた方が私は楽しい」といった意味のもので、実に浅薄で不真面目で自意識に満ちていて、きいてて情けなくなる。なんでそうきっぱり２分化してしか考えられないのか？？　なぜ自分サイドが無条件で有利な気でいられるのか？？　「パソコン」だろうと「自然」だろうと「人間」だろうと「音楽」だろうと楽しめる人は「全てに価値を見いだせている」ってことにいいかげんきづけ！　「バーチャル」と「リアル」というふうに大げさに、マクロに扱ってもそれらはもはや「絶対的な対立世界」でなんかなく、「等価値にばらまかれてるハードウェア」ぐらいにおもってるぞ、勘のいい人はもうずいぶん前から。　弥次喜多はつまりテーマすらギャグってことさ。

2002-10-16-WED