No.59 日曜

どうもずーっと風邪っぽくて遺憾。せっかくの休みだってーのにうすぼんやりだるい。天気が良く上空の風も強いのでひさびさに凧揚げに行こうかと思ったんだけど、だるいなぁ、なんてぼやぼやしてるうちにお天気雨が降ってきた。お天気雨は大好きなんだがこれでは凧揚げは無理である。 さぽはお昼くらいから水曜どうでしょうの川下り編をまた見ていた。何回目なんだろう? といいつつぼくも「大正野郎」という山田芳裕の漫画を読みながら、聞こえてくる大泉の声の誘惑に何度も負けた。世界不思議発見のものまねがすごすぎるんだもの。 「クレープが食べたい・・・」といい残してさぽは寝てしまい、ぼくはひとりでギター遊び。先週はほんとに疲れててまともにギター練習ができなかったので、この一時がほんとに幸せ。ところで今日のミミはうんとかわいそう。左目の上にでっかいかさぶたが出来て、とても痛々しいの。数日前は毛がちょっと薄くなってて皮膚がピンク色をしてたんだけど、どんどん悪化してグログロしくなってきた。おそらく痒くて外で「角」とか「ざらざら」にがりごりこすっちゃうもんだから、けずれるわ雑菌がはいるわでこんなになっちゃったんだな。 心配なので消毒して絆創膏をはってやった。が、絆創膏をはった瞬間気が狂ったようにもがきだし、10秒ともたず剥がれたしまった。 ばってん絆創膏、漫画みたいでかわいかったのにな。

さぽが夕方になって起きたので、「クレープたべにいくか?」と誘うが今度はさぽがだるいといいだした。風邪っぽいという。 でもしばらくしたら元気にもりもりしゃべり出したので、これは大丈夫だということで夕食がてら出かけることに。 最初クレープを食べに行くはずだったんだけど、もう6時だったのでまず夕食をということになった。 で、エコーにいけばケーキもあるから一石二鳥(クレープの代替として)ということでエコーの駐車場までいったんだけど、ちょうどエコーの手前の三州屋の看板を見たら無性にトンカツが食べたくなってしまった。エコーの駐車場でさぽに「トンカツじゃない?」と聞くと、「トンカツだ!なんでおもいついたの??」つって迷わず引き返し、13号をつっきって「竹亭」。 結構混んでたんだけど2人なのでカウンターにすぐ座れた。ぼくは「キムチーズカツ」さぽは「ミックスカツ」。 ぼくは純粋な(?)「チーズカツ」が食べたかったんだけど「キムチ」のはいった「キムチーズ」しかなく、仕方なくそれにした。ところがその「キムチーズカツ」がとんでもなく美味かった。毎日でも食べちゃいたいくらい美味かった。これはほんとにオススメ。 さぽはだいぶ腹一杯になってしまってちいと残してしまった。 いつもならぼくが残飯処理係なんだけど、今日はご飯もキャベツもおかわりしちゃってたので、エビフライ一本しか手伝えなかった。 帰りに向かいのコープ桜田店によってお買い物。ぼくはその間ぶりぶりぶりぶりとウンコをしていた。うんこが終わるとやることがなくなったので「Vジャンプ」を立ち読み。なんだ、ぼくは??足りない子か? で、家にかえってしばらくすると、つっちーとさるちゃんが大量のパンを土産にもってやってきてくれた。さるちゃんのバイト先で余ったパンをもらえるらしく、その量が半端じゃなく、だったら今度もらいたいと先週話してたのだ。 おもいがけないステキな来客にぼくらはウキウキ。 つっちーは山形に残った数少ない(ほんとに少ない)「ちゃんと」楽しくいろんなことが話せる人なのだ。 さるちゃんは存在は知っていたがちゃんとお話するのは初めて。すごくぼくの「好き」な話し方をする人で、話しててとても気持ちが良かった。 2時間くらい、この大量のパンの話や、仙台のすごい古本やの話や、横浜のふざけたハヤシライス屋の話や、仕事のはなしなどして、とても楽しい夜になった。 予定に無い思いがけない展開ってのが一番楽しいね。 

2002-10-27-SUN

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