No.66 膝の上大好きちゃん

今日はたのしみのインフレデー! 昨日とどいた「エタダク」、そして今日届いた「ER-6」、ずーっと待ちに待ってたものがいっきに集中して手元にあるのだ!どーしよ。 まずはさぽが2時までバイトなので、ここぞとばかりにエタダクをむさぼり遊ぶ。ひさびさのゲームキューブ登場。どうせ雨で陰気くさいので、もう徹底的にムードを作ってダークな環境で遊ぶ。 ゲームの出来は、評判通りでまぁまぁ。ぼく的にはバイオよりかずっと面白い。それというのも「サニティ」システムのおかげ。まえにもちらっと書いたけど、精神力である「サニティ」が下がるといろいろな幻覚幻聴がプレイヤーに向かって起る。屋敷が逆さまになったり、敵がうんと小さくなったり、画面上に蠅が集ったり、セーブデータが全て消えたり(もちろん幻覚)、いきなりドアを強烈にたたく音が聞こえたり、テレビがミュートになったり、テレビが消えたり、主人公の首が突然落ちたり、といった現象が普通の流れで突然すむーすに始まるので、モノによっては笑えないほどびびる。 セーブデータは本気で騙された。ちゃんとセーブ作業中になるんだもん。しかもかなり進んだ頃に。うまいよ、ほんと。幻覚見たいがためにわざとサニティ回復しないで極限状態で進める、というのが正しい遊び方だろうね。 まあ「サニティ」抜きでもなかなか面白い構成だとおもう、このゲーム。

で、ER-6が2時過ぎに届いたんだけど、ちょうどさぽからお呼びがかかったので箱だけ開けて泣く泣くでかける。無印での労働を終え、さぽはcoco21の布屋さんでボタンを見ているという。おとといかったコートのボタンを付け替えたいからしげぽもちっと見てくれ、というので行ってみる。azの駐車場に車を止めて、coco21まで歩く。ところが3階の布屋にいってみると、さぽが見当たらない。あれ?? ぐるっと全体を注意深く見て回ったけどやっぱりいない。そういえば向いの「セブンプラザ」にも布屋があったことを思い出し、もしかして勝手にここだと思ってたけどほんとは「セブンプラザ」といったのでは?と不安になる。一度そう考えるとどんどんそうに違いないと思ってきて、すぐさまセブンプラザへ。しかしそこにもさぽはおらず。すごく不安になってきた。というのも、すぐに落ち合うだろうと思って電話も財布も持って来なかったのだ。連絡をとりようにも電話もかけれないし、一度家に帰ろうにも駐車代が払えない。これはなんとかして見つけだすしかない。ふたりとも知ってる布屋というともう一つしかないので、少し離れてはいるがそこにもいってみた、が、そこにもさぽはいない。さぽも困り果てていちど無印に戻ってるかも、とおもって行ってみるが、やっぱりいない。もう内心泣きそうになって最初の店にもう一度むかう。そしたらビルの入り口の所で同じく泣きそうな顔したさぽがきょろきょろしている。 よかった!いた! すぐに合流するが、さぽはぼく以上にまいっていた。coco21の布屋さんで正解だったんだけど、なぜかお互い見つけられなかった。謎。 気を取り直して夕飯の買い物をすませ、大沼デパートで「イタリア展」をしているというので行ってみることにした。迷わず食材コーナーへ。 すごい。 普段買えないぼくら好みの癖のある食材がわんさかある。中でも最強にうまかったのが世界3大ハムのひとつ「パルマ産生ハム」。「パルマ産生ハムの原料となる豚の餌にはパルミジャーノのチーズなどの製造過程でできる乳清が含まれている為、その肉はまろやかなチーズの味がするといわれる」らしいんだけど、ほんとにそうなのね。チーズの味がするの。もう試食したハムがあまりにもうまくて、他のものを見てる時も頭の中はそれだけで、とにかく100g買おうとさぽにおねだりして、ついに買ってもらった。買っちゃえば安心して、どんどんほかのうまそうなものが入ってきた。アンチョビのオリーブオイル漬け、オリーブの唐辛子漬け、さんまのカルパッチョなど、どれもワインのすすみそうなものばっか買ってしまったので、当然ワインも買うことに。アンチョビだけは「酒」のほうが合いそうなんだけど、全体的にワインのりなのでやっぱりワインを。 このまま今日やりたいところだけど、今日はなんとさぽが「本格グリーンカレー」をつくってくれるのでイタリア三昧はまたの機会に。

で、帰ってさっそくER-6を視聴。でも今日はもううんと長くなったので詳しいレビューは明日書こ。とにかくかなりいい音ってことは確か。やばい。 さてさてそしてさぽお手製「グリーンカレー」!! これまたびっくりのウマさ!!やばい。 バナナとキウイがはいってるんだが、これがほんとに絶妙。 さぽ本人もかなり気に入ったらしく、食ってる先からまた作ると宣言。 そのくらいほんとにうまいのさ。 ぼくはこのままさぽが「カレーマエストロ」になって毎日うめいカレーを食わしてくれるのを夢見る。 んで、おなかも膨れて大満足でまったりしてると、なんと、ミミがさぽの膝のうえでくつろぎだしたの!! 神経質なミミが膝のうえで完全に身をまかせるなんてのはものすごい衝撃的なことで、これにはふたりとも絶句! もううれしくって、さぽはミミに動き出すきっかけを与えないように慎重に行動していたのだが、あんまり動かないようにしてたもんだからつににさぽまで一緒にねむってしまった。 座椅子に仰向けのまますごい格好でねむるさぽの上にちょこんとミミがのってるその絵がとてもかわいくて、ぼくはミミがはやく一人前の「膝の上大好きちゃん」になればいいなとおもった。 さぽの実家の「みー」は、それは立派な「膝の上大好きちゃん」だったそうで、それが実にうらやましいのだ。

2002-11-03-SUN

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送