非常にいそがしいのできょうもさらっと。　今日は「ウェーブバード」の発売日！　「ウェーブバード」とは任天堂GC用の純正ワイヤレスコントローラーで、GC発売当初からずっと気になっていた周辺機器である。　ゲームのコントローラーに線がないってのは以外とすごいことで、どうすごいかについてはぜひここの体験ルポをご覧あれ。　またもほぼ日なんだけど、ここで扱う任天堂情報はものすごく等身大で、かゆいところにてがとどく丁寧なつくり（そうそう！その視点がほしかったの！みたいな）なので非常に重宝してる。　　さて、それでぼくの感想。　　ほぼ日では軽い軽いいわれてたんだけど、正直軽くはない。　でかいだけあって重い。　ただ、誰かもいってたけど重心のバランスが上手で、しかるべき持ち方をすれば全然重さを感じない。　そのことをいってたんだろーな、軽いって。　　レスポンスは全然問題なく、まったくタイムラグを感じない。　障害物もなんのその。　ほんと、コタツのなかでも普通に操作できる。　隣の部屋でも操作できる。　トイレからでも操作できる。　6mくらい大丈夫らしいので、ぼくんちならうちのどこにいても操作できる。　すげー。　　なにより、なにも気にせず「ぽん」と置ける感覚がたまらない。　今までなら体の左側から線がきてたら、どうしても左側に置かなきゃ立ち上がれなかったのが、これならどこに置こうが関係ないのだ。　つーか持ったままどこにでもいけるし。　逆にそれがコタツの時期は危険だ。　ぼくなんかはきっと無くしてしまうから。　なんて心配すら実は楽しい。　もう無駄にあちこち動き回ったり、背伸びしたり、投げて渡したり、とにかくワイヤレスであることの喜びをかみしめる。　　たかが線がないだけのコントローラでなにをそんなにと思うかも知れないけど、これは地味だけど以外とすごい革命なんだよね。　線がないってだけで、すぐには思いつかないような、細かないろんなことから解放される。　知覚できないようなとこでもいろんな制約から解放されて、そういうのが無意識で集まってなんともいえないすっきりした気持ちよさが味わえるの。　　終わってからグルグル巻きにしなくてもいいってだけでもうれしくない？？

2002-12-04-WED