No.98 世界史を学びたい

中東問題を調べ始めておもったんだけど、ぼくはあまりにも歴史をしらない。 情けない。 太平洋戦争でさえ、きちんと因果関係を把握できていない。 これはやばいとおもう。 なんでこんなに知らないまま今まできてしまったんだろう。 こんなに調べ甲斐がある上に当然知っているべきことなのに、どうしてこれまでそのことに興味をもたなかったんだろうか? 男の子で小学校くらいから妙に歴史に関心がある人がよくいるが、彼らは素晴らしいとおもう。 あの年齢で面白いと思って基礎をべっちょりと脳に染みこませたのだから、ぼくぐらいの年齢になる頃には世界のあらゆる公にされてる情報は概ね理解出来てるんだろうなとおもう。 ずっと興味を最前線で持続させたわけでないにしても、もう「世界情勢の見方」の核なるルーチンが出来上がっているのだから、たまにニュースを見るだけでもその理解の「質」たるやぼくのそれの比ではないだろう。 フントにうらやましい。 しかしぼくだって彼らが歴史に関心をもち、愛でもってそれらを吸収消化している時期、なんらかの愛でもって別のなにかを消化吸収してたわけで、それらは血となり肉となり、彼らにはない観点を形成できたのかもしれない。 そしてある程度広い見識をもてはじめた今、あらゆる偏見をとりさる訓練をのりこえた今、ひとつのコトガラに対峙した際最低6つの視点で立体的に分析する秘法を運よく身につけた今、そのまっさらなぼくの「歴史野」に欲望のままに世界の現在過去未来の「絵」を書きなぐっていく行為がどれほど強烈に楽しいことだろうか! っつってもうぼくは実は最近内心うひゃうひゃなのである! こうなるとなんにも知らないことがかえって幸せである。 ものすごく面白い小説を読み終えちゃったひとがこれから読む人をたまらなくうらやましいように、すでに基礎歴史がはいっているひとからみたら、ぼくのこの状態ってすごくおいしいんじゃないだろうかと。 まして近代至上最高のパラダイムシフト「WEB」の恩恵によって、10年前では考えられないような情報が自分のスキル次第で獲得出来る。 ほんとに自分次第なのだ。 これがすごい恵めれてると思う。 検索スキルが上がれば上がるほど、真実に近づけるのだ。 それにともなって頭の中での処理能力も爆発的に伸びる。 この外と内(意識下と無意識下)のふたつの能力が互いに相乗効果でこれまた超爆発的に伸びていく。 情報の獲得数も質も、脳内の処理数も質も、どこまでも高くなり得るのだ、今日日。 そんな中で一から歴史を学べる喜び! すばらしい! ほんとにすばらしい! なんだ? ぼかぁ体育系か??

2002-12-05-THU

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