No.104 ハナクソ

今日は実に充実してた。 特になんだってことはないんだけど、こなした仕事の量や、合間に勉強したJAVAの技術の進展や、帰ってから散乱してた服を一気に片づけたことや、そういう一連の流れみたいなものにすごく満足いく日だった。 ひとりの人間が一日でこれだけのいろんなことをこなせるのかという驚きさえ感じた。 きっとものすごくバイオリズムが上ピークの日だったんだろうな、と。 こんな日の帰り際にとれたハナクソってのは、まるで米粒をつぶして錬った「ノリ」のような質感で、真っ白なのだ。 その強烈な粘着力に為す術もなく、あろうことかぼくは道ばたの電柱にそれをなすりつけてしまった。 あぁ、上ピーク故のおごりからか、ぼくはなんと公共物に自分の汚物を、しかも実に特徴的なそれをなすりつけてしまったのである。 なんと情けない、なんと醜い。 これではいつもぼくが憤ってやまない「タバコのポイ捨て」と大差ないではないか。  きっと今頃パリパリになって、しかしまだ必死で冷たい電柱にしがみつく我が分身を、ぼくはすぐにでも回収しなくてはいけない。 こうしてる場合ではない。

と、書くことが特に無い日ってのはこんなことになってしまうから、日記てのは恐ろしい。という話。 

2002-12-11-WED

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