やった。　かいけつ。　単純なことにきづいたよ。　夜更かしすればいいんだ。　夜更かしすればまとまった時間が手に入る。　こんなことに気付けないほど、時間不足に追い込まれてた。　「３時に寝るんだ」と心に決めてしまえば、なんと12時からだって３時間も自由に使える。　すごい。　しかもその時間はたいていテレビがついていないので、何をするにもちゃんと集中できる。　睡眠不足により体調は大丈夫か？とも考えたが、時間が足りないという日々のとてつもないストレスに較べたら全然こっちのほうが健康的である。　少ない時間で集中して寝るから嫌な夢もみないし、これはぼくにとっては大発明だ。　なんか「12時前後に寝る」ということに気づかないうちに縛られていた。　解き放たれたようで、実に気分がいい。　端からみたら、「夜更かしすればその分時間がとれるなんて、当たり前のことにいまさら気づいたバカ」にしか見えないだろうけど、ほんとに、ここ数年のぼくにとってこの発想は革命的なのだ。　なりゆきで夜更かししてしまったことは勿論何回もあったけど、それではあせりの中で時間を使うことになってしまい、全然有効ではないのだ。　きちんと、「ぼくは３時までおきてることにしたんだ」と気持ちを整理して、それによって明日の朝がつらいだろうことや、明日の夜、すごく早い時間に眠気がおそってくることなんかも予想し、覚悟した上で夜更かしすることにこそ意味がある。　割り切ったのだから、そこに「あせり」はないのだ。　もう、設定した「３時」までの自由は約束されたのだ。　ほんとにうれしい。　これで滞ってたいろんなことが回り出すぞ。

2002-12-18-WED