会社に貸し出している私物のMACが、いつまでたっても持ち帰れない（新しいのをなかなか買わない）ので、頭にきて「借りてたいのならそれなりの対価を支払ってくれ」と、先月上司に交渉した。　ん〜、お金がでるかは難しいけど（ほとんど無理といったニュアンスで）上には一応いってみる、となんとも頼りない返事。いつもの調子だとこのままのらりくらりとかわされつづけて何も状況が変わらないのが目に見えてるので「いつその返事がもらえるのか明確にしてくれ」としっかり日付と時間を約束した。　ここまではっきり縛りつければさすがに今回は逃げられないだろう。　で、その約束の日、なんと公式に書面を作成し、サインをするところまで進展した。　よーするに社長までしっかりとその話はいってなかったんじゃないかとおもう。　今回はじめてそんなことを聞かされて、私物をとりあげてるような状況はまずいということで、きちんとした対処をするようにいってくれたようだ。　お金がでるかどうかは難しいといっていた上司は、ころりと態度をかえ、「本来これが当然なんだ」と、もっともらしくいっていた。　　

しかしそれから一ヶ月あまりそのことについてなにも音沙汰がなく、いつどういう形で支払うのか、一月当たりいくらなのかなど何の説明もなく、「結局こうか・・」とあきれはてていたところに、今日突然、経理の人が封筒と書類をもってやってきた。　封筒にはとりあえず11月までの6ヶ月分の30000円がはいっており、ということはこれからも一月あたり5000円が支払われるということらしい。　やった！　いってみるもんだわ。　税金もひかれず？まるまる30000円という浮いたお金ができてしまった。　ボーナスがちっぽけでお小遣いなど残らないぼくにとって、これは非常にありがたい臨時収入なのだ。　とはいっても、もしもらえた場合の使い道は実は決まっていて、インターネットを無線にするための「無線LANカード」に半分は消えてしまうのだ。　先日yahooBBの無線LANパックを申し込んだのだが、このパックで送られてくるモデムは有線でも無線でも使えるそうなので、とりあえずは有線で使っておいて、会社からパソコンレンタル料がもし支払われたらすぐに無線に切り替えようということに決めていたのだ。　今日しらべたら大体10,000円台で買えるらしかった。　appleで出してるairmacのカードだと単品で12,000円なんだけど、いずれPC機を買うかもしれないことを考えるとapple純正じゃないほうがいいのかなと、無知なりに悩みだした。　さぁ、正月明けには快適無線生活か！　偶然いまさぽから電話があり、こないだの「ウェーブバード」が修理から帰ってきたとのこと。　なんと修理費はかからないらしく、こないだの愚痴はなんだったのかという感じだが、なんにしてもよかった。　こういう正しい結果はほんとに気持ちがいい。　　どうも「無線運」がついてきたらしい。　

2002-12-27-FRI