No.132 ホントに忙しい人は・・・

確か今週は「連日夜中覚悟」の辛く悲しい週だったはずなのだが、昨日これはまずいと頭をフル回転させて、いかに合理的にすすめるかを真摯に考えつつ取り組んだところ、これが意外にはやく片づいた。 やっぱりさ、準備とかが大事だわ、つくづく。 闇雲にがんばって泥沼化して、無駄に残業して大変がってる(しかもちょっとステータス)ヤツが、実は世の中にはかなり多いとおもう。 圧倒的な物量がたたみかけるように押し寄せてどうしようもなくなることも実際あるし、人口の多い地域では常にそうなのかも知れないけど、「知ってると劇的に早く済む」ってことがものすごくたくさんあるのも事実。 極端な話、ちょっとした言語スキル身についてて、流し込み系の定期ページモノを自動で組む簡単なレイアウトロボットをアドリブで作成できちゃうような人と、バッチすら使いこなせてないような人の差ってのはとてつもないってこと。 そして前者が後者にその違いを認識させることが極めて困難なのも悲しい現実。 なにせ注意力や探求心がないまま、勘違いに勘違いを重ねて大人になってしまった結果が後者の今のありようなので、そんな人間に内省などという高度な心理処理が出来うるはずもない。 結局根っからの怠け者こそ、無駄に忙しいオーラを放つ。 忙しいオーラってのは他人の元気までも削る、最低の「負」の力。 親がいらいらしながら皿をがちゃがちゃいわせて洗ってたりすると、子どもの心はどんどん削られていってしまう。 急いでることをアピールする人、忙しいことをオモテに出す人ってのは、ほんとによくいるが、バカじゃないかと思う。 その外に向ける余計なパワーを内側に使えば少しは目的達成に役立つだろーよ。と。 ほんとに限界に忙しい人間がどうなるか知っているんだろうか? ほんとに限界に忙しい人間は「空気」になるのをしってるんだろーか。 すべての無駄を省き、すべての動作を業務遂行にそそいだ人間は、その場から「ふっ」と消えるのだ。 そのことを知ってるんだろーかと。そう問いたいわけさ。 でっかい足音たてたり、舌打ち多くなったり、動作が大きく乱暴になったりしてまわりを圧迫してるうちは全然余裕があるってことなのさ。 「ぼくはまだ全然余裕がありますよ〜」と逆に両手を挙げてアピールしちゃってるんだよね。

という、以上の不快で偏執的な愚痴は、ぼくが昨日の(真摯に考えつつ取り組むことをする前の)自分を戒めるために書いた、非常に個人的な自戒であります。 「おれはいそがしいと粗暴になっちまうよ!わるいか?」という方、そのとおりでございます。 人には人それぞれの「真実」があるのでございます。 と、急に「ニューエイジ」気取ってみるテスト・・・  (ニューエイジの認識がこれまた浅い・・・ トホホだ・・・)

2003-01-08-WED

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