No.138 くつ

今日、目の前を走るバキュームカーを見ててきづいたんだけど、なんかあの車「煙突」でてんのね。 で、そこから変な色の煙がもくもく出てる。 そんなのみて最初に思い浮かぶのはもちろん「糞尿から発生するガス」でしょ?ふつう。 メタンとかなにかが発生して、密閉しとけないからああして逃がしてるんだと決めつけたぼくは、すぐにエアコンを外気から内部循環?に切り替えた。 小学校のときバキュームカーがきた日には、それはふざけた大騒ぎっぷりだったもんなぁ。 強烈に「匂った」ということはあの煙を「吸ってた」わけか、ぼくらは・・・・  なんてなことをドキドキしながら考えてたら、藤子不二夫(Fのほう)のつかう「きゃーーーーーーー!!」という悲鳴はなんて適切なんだろうと感心してしまった。 女の子の「きゃーーーーーーー!!」は普通の表現なんだけど、のび太が、ドラえもんが、「きゃーーーーーーー!!」とさけぶのだ。  ぼくが、「あの煙は糞尿の発生するガスかもしれない」とおもったときの心の叫びも間違いなく「きゃーーーーーーー!!」だった。 「うわーーーーーー」とか「ぎゃーーーーーーー」ではなく、「きゃーーーーーーー!!」に他ならない。  稲中で田中が、一年間袋にためた自分の「屁」をちょっと嗅いでみたときの叫びもたしか「きゃーーーーーーー!!」。

男性の「きゃーーーーーーー!!」には、なにか独特のシュールな空気があるなと思いつつ、ぼくは会社にむかった・・・  ちなみに煙突から「本当は」なにが出てるのかはつきとめられなかったよ。無念。 

さて、今日さぽは久々に仙台のフォーラス内にあるCABANE de ZUCCaにいったらしく、うんとかっこいい靴を買ってきて上機嫌だった。 仙台のズッカはもともとzuccaだったんだけど去年ついにCABANE de ZUCCaになった。 変わってからぼくは一度もいってないんだけども。 そこに務める「まりおさん」とさっぽは大の仲良しで、ふたり同じ匂いがするとぼくは見ている。 さぽはズッカに行くことへの喜びはもちろんのこと、まりおさんに会えるのもすごく楽しみらしく、まりおさんのほうもさぽを心待ちにしているようだ。 今日もひさしぶりにいったもんだから閉店まで話してたらしい。 で、その買ってきた靴ってのがほんと、めちゃめちゃかっこいいの。 計算されてカットされた幅2センチ程度の何本もの革が靴底外周から上に向かって生えていて(靴をミカンの皮のように展開したものを思い浮かべてください)、その縦すじを横に縫うようにゴムが交互に通っていて、それがだんだん上に向かって螺旋状に靴全体を取り囲んでいき、最後に靴ひもの位置にあまったゴムがポイントとして広がっている、という、文字にすると何がなんだかわからないけど、素晴らしい構造なの。 つまり見た目は革とゴム(どちらも黒)がチェック状に配置されてるわけ。 で、もちろん底はぺったんこで、全体的に非常にひらべったい、ぼくらの好む「いい形」の雛形みたいなフォルム。 履き心地もすばらしいらしい。  これはすごい。  見れば見るほどその構造のすごさ、無駄の無さを知り、ひさしぶりにとんでもなくかっこいいものをアパレルに見た。という感じ。 やられた。

しかしさぽは、ぼくが「メンズのトラバイユのうわっぱりですっごいかっこいいのあったら買ってきて」と頼んだことなどすっかり忘れ、メンズどうだった?の問いに「すっごい良かった」と当たり前にこたえるも、手元にその「すっごい良かった」モノはなく、しげぽは残念。 こちらのサイズと好みを熟知しているさぽなら「きっとやってくれるはず」と信頼してたのになー。 してたのになー。 (日記の姑息な使い方 その1)

2003-01-14-TUE

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