いや〜、今日は楽しかった。　たかしづたいの友達のなおやが最近ここのBBSに書き込んでくれるようになり、一緒に遊びたいねーともりあがり、さぽとなおやのハニーことなみちゃんも一緒に４人で飲む事になった。　「東風」で８時に待ち合わせ、合流。　ぼくらが席に着いて１分もしないうちに二人も到着。　なみちゃんとはぼくもさぽも初対面で、最近珍しいちょっとした緊張感のある不思議なイベント。　しかも実はぼくもなおやとそんなに面識があるわけではなく、長い時間あそんだのは３、４回程度（しかもかならず「たかし」ありきで）、さぽにいたっては１、２回たかしの家で会ったぐらい。　ただ「あ、こりゃ分かってるな」という感じは20分も話せばわかることで、お互いにそこは十分承知していたし、だからこそこういう運びになったのだから、今日は楽しみでしかたなかった。　さて、なみちゃんは最初から人をくったようなさばさばした気持ちのいいオーラを発していて、くだらない自意識がいっさい感じられない、まさにぼくらの大好物のキャラだなと一瞥してわかった。　飲み放題を注文してビールで乾杯。　なおやと会うのは去年のワールドカップ開幕の日以来なのだが、笑いのポイント、回転のはやさ、理解の深さがほんとうに気持ちのいいレベルだもんで、まるで毎日会って遊んでたかのようになんの遠慮も気まずさもなく、のっけから最高に楽しい時間となった。　さらになみちゃんも直感どおり相当に話せる娘で、完全にこっちの期待を裏切らない、いや裏切らないどころかもうそれしかないというリアクションを完璧なタイミングですごく気持ちよく返してくれるもんだから、ぼくもさぽもほんとにとんでもなく楽しくて、もう食べ物注文するのも忘れてず〜っと閉店まで喋りっぱなし、笑いっぱなしだった。　初対面でこんなに打ち解けるなんてことはまずないぼくらとしては、この歳になってもこんなに気が置けない友達って出来得るんだなと感動すらした。　ほんと、１日で10年来の友達のようになれてしまった。　なにがこんなに気持ちいいんだろうと考えたとき、決定的なのは「うそくささ」がこの人らには微塵も無いんだということだと思った。　ほんとに正直に、変に取り繕わず、思った事全部言っちゃうみたいなこういう人らがもう大っ好きなの。　もちろんそうやって思った事全部言っちゃって気持ちいいってことは、性根がうんときれいでしっかりしてるからであって、逆に性根が腐ってる人は隠そうがさらけだそうがハナから終わっている。　ほんと、みんなこうきれいで正直なら毎日なんにもストレスなく全員が気持ちよく楽しく生活できるだろうに・・・　余計な自己防御壁もなんもいらずにさ。　　ちなみにさぽもなおやもなみちゃんもみんな名字が「さとう」で面白かった。　

いつのまにか客はぼくらだけになってて、便所にたったら従業員が着替えをはじめてたもんだから、こりゃいかんと店を出る。　知らぬ間に閉店時間。　もう楽しくってまだまだ話したりない４にん、我が家にうつって飲み直そうといつものサンクスで酒を買って帰る。　ほんとはなみちゃんが猫アレルギー（でも猫は大っ好きで昔は飼ってた）っぽいから外飲みにしたんだけど、こうなったら関係ない。　男性ふたりは結構酔いがまわってきてて、足下がおぼつかない。　　　で、家について、また再開。　話をしてるうちに、ちょうどなみちゃんが無印で働きたいと思ってたことを知り、無印サイドでも立て続けに人がいなくなるため早急に人が欲しいってことで、さぽとしてもこんな気持ちいい賢い人が入ってくれる事は願ったりかなったりで、話はどんどん進んでもう明日にでも履歴書もって行くわってことになった。　なんか面白いね、こういうつながりかたというか、人の関係って。　ちっとのきっかけでいろんなことが起こりうる。　しかも今回のこの出会いというか再会って、この日記がきっかけとなってなおやがメールをくれたことが始まりだもんだから、なおさら面白い。　うれしい。　曲がりなりにも「公」でこういうことを「継続」してくってことはいろんな予想外の「楽しい出来事」をひっぱりこむ呼び水に成り得るんだなぁ。　と実感できた、とってもいい夜でした。　

2003-01-18-SAT