No.143 ふつかよい

あたまいてー。 きもちわりー。 おきるとぼくの体は典型的な二日酔い。 手がぷるぷるふるえる。 しかし具合わるいっつってグダグダしてっといつまでも良くなんなくて時間がもったいないので思い切って起きる。 掃除して、風呂に入る。 ん、な〜に気持ちいいじゃない。 やっぱ無理してでも動きはじめるとどうにでもなる。 でもしかし、やっぱり底力がはいらないというか、すぐにへろへろふにゃふにゃしてしまい、今日は家でおとなしくしてようと決める。もうお昼だしさ。 さぽはさっそく無印になみちゃんの件を話し、とんとんとことは進む。 店サイドもどうやらノリノリ。  さて、今日はいえにゆきえが遊びに来た。 さぽに一月おくれの誕生祝いをもってきてくれたのだ。 こたつでテレビを見ながら3人でおしゃべり。こういうとき「一軒家」のこの「いえ」っぽさがあらためてうれしい。 うちに遊びに来てくれる人って、この家をどんなイメージでとらえているかしら? ちょっとした親戚のいえにいくような感じかしら? そうだとすごく楽しい。 そういう「色」で感じてもらえてたらうんとうれしい。 年に数回のハレの日のおっちゃんとして誰かの頭に存在したいの、ぼく。 なんでかしらないけど、そうなの。

夕方ゆきえが帰ろうとしたら、なんと不幸なことに駐禁の錠が!! ありゃりゃ〜〜!! 2年間住んではじめてやられたよ。 こんなとこ普通にパトカーが通るわけもなく、確実に通報だ、こりゃ。 こんな広くて車も人もほとんど通らない道なのに(ほんとに実質的に迷惑になりようのない道なの)なんでほっとけないかな〜。 いやらしいな〜。 こんなんに敏感になってんだったらタバコポイ捨てしてるバカでも射殺してろよなと、大げさでなく思うよぼくは。 どっちに悪意があるかっての。 どっちが迷惑かっての。  ・・・・しかしまぁ違反は違反か。 あぁ、かなりかわいそうだよゆきちゃん・・・  みなさま、家の近くにどうやら根性の悪い「正義漢」がいるみたいなので、お立ち寄りの際は十分ご注意下さい。 け。

今日は無印の古株のりこさんがやめるということで、さぽはその送別会に出かけた。 ぼくは例の如くシトロンでカツカレー。 シトロンといえば読書。 チボー家を読むのだが、二日酔いのせいで手が震え、焦点も合わず、いまいち集中できず。 しかもぼくがどうしてもだれてしまうアントワーヌとラシェルのふたりのシーンが続く。 いつも彼女に気後れしてる医者のアントワーヌと、波瀾万丈な過去を小出しに語っては「あたし、あんたがなんて好きなんだろう」みたいなことばっかいってるラシェル。 はやくここを抜け出したい。 ジャック出てこないかな。 で、家に帰り、1日もったいぶってた「斑鳩」特訓開始! さぽが居ないという、ゲームをするには好条件のこの時にかけていたのだ。  やぁ、今日はあんまり時間も無く単休だったけど、テンポよく状況がかわってってやりたいこともみんな出来て、なんか満足。 いや、二日酔いでそもそも「欲求」そのものが小さかったからか・・  ちなみにさぽはほとんど酒を飲まず、しゃっきりと帰ってきました。 

2003-01-19-SUN

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