No.151 ヨーギー3

あったかい。 実にあったかいぞ。 おかげさまで道路の雪は溶け、降るのは雨だもんだから、お足下の悪いこと悪いこと。 革靴即死だよ、フントに。  今日は比較的仕事が楽だったから気持ちに余裕があり、優しい運転で帰ることができた。 うんと道路が窪んでるので有名?な旧県庁手前のマンホールもなんなく避けることができ、後続の「マンホールビギナー」が激しく縦揺れしてるのを確認して、悪意のニヤリ。  で、家につくとさぽがひろみつのアパートの契約でなにやら忙しそうにしているので、しかたなく(実はうれしい)ギターを弾いて時間つぶし。 きのうトモと電話でギターの話をしているときに「中村一義がお手頃(難易度が)なうえ、気持ちいいよ」なんてご推薦してたら自分が無性に弾きたくなってしまい、そっから暇を見つけては練習してた「永遠なるもの」をひぃひぃいいながら歌いきる。 この人、ものっすごい高いとこで歌うからぼくなんか終始ファルセットでも喉が痛くなるほどなの。 でも高いとかいう以前にぼく自身、大学くらいのころからどんどん歌が歌いずらい体になってきたってのがあるんだよね。 つねに鼻がつまってて、すぐ喉がはれて、腹筋もおちにおち、と、「楽器」としてのぼくの体は完全にポンコツになってしまった。 あーあ、もっと気持ちよく歌いたいなー。

ところで今日、以前「お気に入り」にいれたままほおっておいた、とある銀行のページ内になぜかある ハタヨガのページをひさびさに見たのだが、これがうんと丁寧に書かれているのに気づいていまさらびっくり。 「胸椎骨を意識的に一本ずつ、ていねいに反らせてゆくことを意識しながら・・」なんて表現が頻繁にでてくるのだが、やるとわかるんだけどこういう書かれ方が非常にありがたいのだ。 同じ反らせるにしても、解釈の仕方によってはまったく別の動作をしてしまう危険性が文字伝達には多分にある。 文字伝達どころか傍目に同じ動作に見えても「意識の仕方」によって体への作用がまるきり変わってしまうことだってあり得る。 例えば、一見ただ立っているだけに見えて、実は「下半身」にはうんと力を入れて「上半身」は完全に力を抜く「上虚下実」の姿勢なんてのがある。 こういうのはほんとに細かく、誤解のしようがないくらいしつこく説明されてるくらいでないと、何もしらない人はいざやってみるときにとまどってしまう。 ちなみにここのサイトでの「上虚下実」の説明はこう。 「ツマ先とカカトを揃えて直立する(山の体位)。アゴを引き、背筋を伸ばし胸を張り、両手は自然に垂らす。このとき、足の親指、ヒザの内側、肛門、腰部、下腹部に力を入れ、ミゾオチから上の部分、すなわち顔、首、肩、腕の力は完全に抜く。」  ね。間違いようがないでしょ。 足の親指、ヒザの内側、肛門、腰部、下腹部に力をいれるってのを忠実に実行したら、誰がやっても「ひとつの状態」にしかなりようがないもん。 すばらしい。  しかしここに掲載されてるアーサナはぼくにはちとレベルが高く、順をおって形をつくっていくとある時点で「そのポーズによって一番負荷がかかるであろうスジ」がとんでもなく(スジ的には「ちょっ聞いてねえぞ!」ばりに)伸びてしまい、味わったときのない(日常伸びるはずのないスジ故)痛みで今にもつりそうになって、とても指示通り「そこで2,30秒静止」なんて無理だった。 ま、いきなりできるはずもなく、ちっとずつ限界を広げていけばいずれ出来るようになるってのは去年実証済みなんだから、あせらずなまけず継続するぞということで、今日は15秒程度で勘弁させてもらった。 いままでぼくが好んでやってたアーサナは下半身の前屈系に偏ってた(なにせ膝裏がかたいから徹底的に伸ばそうとおもってのこと)から、「これからはトータルのバランスを考えてメニューを組んでいこう」とあらためて考え直すいいきっかけになったわ。 しかし今日も最中うんと屁がでた。  あ!屁でおもいだした!  今日会社から帰るとき、ふとジャケットのポケットに茶色いシミを見つけ、何だろうと思って爪でカリコリこすって匂いを嗅いだら、それはまぎれもなく「うんも」。 なんでこんなとこにうんもが!? 拭いた後の紙がついちゃったのかなぁ? 非常にショックだけど、実は反面なんかうれしかった(いやうれしくはないぞ)。 うんもの匂いって悪くないじゃん、なんてちょっとおもっちゃったもん。   ・・・なんね? いけん? 

2003-01-27-MON

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