No.158 よだれかけ

このまえさぽが伸之助に買ったよだれかけ(かなりかわいい!)を渡すため、10時すぎくらいにふたりでとしみつの家にいった。 駐車場がないのでいつもは路駐するのだが、雪で道路がうんと狭くなってるためぼくが路駐すると道がふさがってしまう。 しばらくグルグルとめれそうな場所を探すがいっこうに見つからず、結局近くのみつますにとめた。 ここは11時でしめられるのでほんのちょっとしかいれないからと、最終手段にしていたのだが、しかたない。 まぁ時間もおそいからちょうどいいか。 

家にはいるとみんなお風呂上がりでぽかぽかとした気持ちいい感じがぼくにもつたわってきた。 伸之助はとしみつの膝の上で無心でミルクを飲んでいた。 ある一点を見つめ、全神経をミルクを飲むことだけに集中させ、大の字仰向けのままひたすら飲み続けるその様に、ぼくはまいった。 まいったまいった。  で、ぼくがまいってる隙にベイビはミルクをすべて飲み干し、大人達のエゴで例のよだれかけをつけられる。 …か、かわいい。 が、もっと飲みたいのか眠いのか、よだれかけが気に入らないのか、ベイビはぐずってきてしまった。 んで、ほどなくして「ほぎゃあ」。  ぼくはなれてないのかそういう性質なのか、アパートで、しかもこの時間に、この音量で泣かれると、ものすごくドキドキする。 うわっやべ!って、そわそわする。 これが毎日だとおもうとちょっと大変だ。 ぼくが赤ちゃん育てるとしたら、絶対条件として隣とあるていど距離がある「一軒家」が必要だわ。 まぁ、その点いまのぼくらの家は大丈夫。 かなりでかい音で音楽ならしててもドア閉めてればほとんど漏れてない。 実験済み。 としみつもじゅんこもどっちもそういうデリカシーは人一倍強いほうだと思うので、結構ストレスになってんのかな? 音は。 大変だ。  みんなで無印の子供用品カタログをみて、あれもこれもみんなかわいくて、あれもこれもみんなほしくなる、なんていいながら峠の力餅をごちそうになり(甘く見てた。これはうまい)、約束してた「すね肉(カレー用!1.5kgも!)」を受け取り、で、おみやげに「すごくおいしいらしい豆乳」までもらう。 ぼくらそろって豆乳大好きなのでこれはかなりうれしい!  気づけばみつますがしまる11時1分前、急いでおいとまごいする。 伸之助はいつのまにか眠っていた。 はやく一緒に遊びに行けるくらいでかくなればいいなー。  なんて書くと「ひとの子よりもお前らの子はまだなのか」と、あちこちで思われちゃうんだろうなー。 それってすごいなー。

2003-02-03-MON

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