No.190 2月25日

お母さんの姉にあたる、ぼくからみたら「叔母」である「みっちゃん」が今日の夕方、癌のため亡くなった。 去年の暮れから癌だという話は聞いていたのだが、こないだ帰ったときは「すごく調子がいい」と聞いてほっとしてたところだった、その矢先である。 正直、まだぼくの中では「亡くなった」は「言葉」でしかなく、全然実感がなく、どうとも消化できていない。 現実にふれていないので、これはしょうがない事だと思う。  葬儀は28日、金曜日。 それまでは実感のないまま混乱しているほかないだろうと思う。 いたずらに想い出のなかのみっちゃんを引っぱり出して感傷的になるようなことはしたくない。 ぼくとしてそれは真に不誠実なことだと思ってしまうからである。 然るべき時に、自然な感情によってみっちゃんを想いたいからである。  日記をつけている以上、起こってしまった出来事は記録するほかないのだが、しかし、こういう日の日記はほんとに書くのがしんどい。 公開故に、なおさら軽薄な気がしてならない。 まさにこの行為こそどれだけ不誠実であろうかと、心が痛む。 何がどうなのか、よくわからなくなる。  

例のごとく、絵と組み合わせるのはいけないように思うので、ごめんなさい。 ちょっとバタバタするので今週は更新が乱れるかもしれないですが、それもごめんなさい。

2003-02-25-TUE

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