No.195 王子サーブ

今日は力の限りのんびりするぞ! 先週はいろいろ疲れすぎた。 それにくわえて花粉症で目はおかしいし肌は荒れるし頭は痛いし、家でゴロゴロするしかないぞ、ほんと。 だのにこんな日に限って暖かくて天気がいいんだよね。 ち。  今日はさぽもお休み。 いつものようにさぽは昼から「眠たい」といってこたつにねちまった。 昨日あんなに寝たのに(12時間は寝た)まだ寝れるこの子が怖い。 ほっといたら死ぬまで寝てるんじゃないだろうか? しかしぼくには実は好都合でして、この隙に思う存分メトロイドを楽しんでおく。 誰にも気兼ねすることなく玉になって転がる。 ゴロゴロゴロゴロ転がる。 3Dで自分の思うままに「玉を転がす」ってのは、思いのほか快感である。 何だか知らないけどすごく高ぶる。 進行そっちのけでゴロゴロゴロゴロ…

ゆっくりするぞと誓ったもののあまりの小春日和っぷりに我慢できず、寝起きのさぽに「甘いモノでも食べにいくか?」と誘ったところ、予想以上の食らいつき。 「いぐ〜〜〜!!!」  早速着替えて出かける。 雰囲気に惑わされて薄着で出てきてしまったのだが、意外に寒くてちと後悔。 太陽があるのにこれってことは、日が沈んだらこごえちまうぞ、ってんで急いで散歩。 ハリーポッターのコスプレ集団を横目に文翔館をぐるり。 そのうち寒さでお腹が冷えてうんこがしたくなってきたので、ナナビーンズのトイレにかけこむ。 1mくらいの大物がでて、うっかり外のひとに声をかけそうになるが大人なので我慢。 我慢強いモラリスト、しげる。  一階のカレーやがたいそう気になったが、さぽの「いかないわよオーラ」に負けて断念。 と、入り口のところで同僚のつくった「長島茂雄展」のポスターを見つけて立ち止まっているところに「あ、しげるだ」という聞き慣れた声。 顔を上げるとそこにはなんと、大学時代の友達であり、去年までは会社も一緒だった、山川まさよしが立っていた。 まさよしは去年、ついに安かろう悪かろうの代表みたいなこの妥協会社を飛び出して、東京のどっかに就職したのだ。 ちょくちょく帰ってはきているらしかったが、ぼくはあっちにいってから初めて会った。 噂通りすっかり痩せていて(もともと120はあったのが今は90ほど)顔が変わり、服もこじゃれていてまるで別人。 つってもまぁまさよし。 で、となりにいた友達もなぜか親しそうにぼくに話してくるので誰かとおもったら、これまた大学時代まさよしが連れてきて仲良くなった「けい」という懐かしいともだち。 いや、全然わかんなかった。 ちょっと立ち話して、ばいばい。 今度はゆっくり会いたいもんだ。

目的のクレープ屋に到着。 ここのクレープはメニューが用意されておらず自分で組み合わせを決めていくほかなく、優柔不断なぼくにはかなり酷だ。 最後まで決められず、ほとんどさぽに従う。 生クリーム+カスタードチーズ+コーンフレークで決定。 寒いので店内で食べる。 甘くてうまい。 甘いのをくったらしょっぱいのが欲しくなり、時間も夕食どきってことで、前からいってみたかった韓国家庭料理屋にいくことに。 ところがなんと今日に限って臨時休業。 がっかりして、じゃあどうしようと困りながら帰宅。 結局途中コンビニで適当な夕飯を買って帰る。 夕飯をたべてゆっくり遊ぼうとおもってたんだけど、なんと日記を書いてないことに気づき、急いで準備。 ああ、貴重な貴重な単休の夜だというのにに・・ しかも月の変わり目はいろいろとデータ整理をしなくちゃいけなくて、これがかなりめんどくさい。 もはや今日の夜はつぶれた。 あきらめて「卓球の愛ちゃん」の特番を見ながらだらだら作業。 愛ちゃんかわいい! 成長するごとに暗い影が見えていく(←メディアからうける印象をわざとそのままいえばね)ところなんか、リアルでいい。 現実をしっかり見つめてがんばっている「若いプロ」はどうしたってああいう態度になる。 あれこそ早熟で誠実な人間の特徴的な冷め方だとおもった。 いやぁ、しかし卓球の試合ってドラゴンボールの実写盤かってぐらい信じられないほどのすごさがあるね。 分かりやすく「超人」っぷりがつたわるというか。 テニスなんかだと素人目に「自分も出来そう」とか誤解できちゃうけど、卓球のあのスピードはもうすごい壁を感じちゃう。  王子サーブかっこいい!

2003-03-02-SUN

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