No.196 ミミのお誕生日

3月3日。 なんと今日はミミの誕生日! 正確な誕生日を知らないぼくたちは、大体(もらった時期と成長から推して)3月前半あたりに生まれたであろうミミに、3・3(ミミ)のこじつけでこの日を誕生日としたのだ。(ちなみにトラは4月1日。存在そのもがエイプリールフールみたいなので…)  はやくてことしでミミも3歳。 ほとんど毎日、3年間も一緒にいたんだなあ。 すごいなぁ。 猫って成長するほど顔つきがするどくなって、態度もツンとしちゃって、かわいくなくなる(それはそれで「なんかいい」)もんだと思ってたんだけど、ミミは歳をとるにつれどんどん甘えっ子になってくし、お顔もどんどん優しくなっていくので、ふたりしてこんなにかわいい猫をはじめてみたといつも驚いている。 なんの苦労もなくポテポテと育ったもんだから、びっくりするぐらい素直なお顔をしているの。  さて、昨日からさぽは何万回もミミに「オメデトウ」をいうもんだから、ミミは自分が「オメデトウ」なのか「ミミ」なのかなんなのかわけが分からなくなってしまっている。 とにかくみんな自分にむかって「オメデトウ」としかいわない。  ぼくは昨日、ミミにいっぱい美味しいものを買ってくる約束をしたので、帰りにモンマートに寄って、イワシの缶詰と、オードブルチーズ(サラミとオニオン)と、フランの白いのを買って帰った。 どれもミミの大好物ばかり。 うひゃ。

家にかえると、なんとさぽったら「ミミのお顔にそっくりな特製ケーキ」をこさえていた。 すごい!! もうね、そっくりなの、ミミに。 耳にはジャムを混ぜてミミの「うすよごれたゾーン」を再現した生クリームを塗り、お顔は真っ白な生クリーム。 鼻はスポンジをまるめたボール、ヒゲはプリッツ、目はキウイフルーツを猫目型にカットしたもの(これが実にグッドアイデア! 中の白っぽくなるところがうまい具合に瞳に見える!)でできたミミのお顔。 完成までの時間、ミミをつなぎ止めておくために、ぼくは買ってきたご馳走をちょびっとずつミミにふるまう。 予想以上の喰らいつきに大満足。 特にオードブルチーズが気に入った様子。 まっ白いミミは、やはり乳製品に目がない。 さぽにケーキが食べれなくなるからあまり食わせるなと注意され、仕方ないので残りはぼくが食べる。 しばらくして、ケーキ完成! まさしくミミだ!! あまりの出来にみんなで記念撮影。  さて、今日はおひな祭りでもあるので、ぼくらの夕飯はちらし寿司。 ちょっとぼくには甘すぎて残念ながら残してしまった・・  食後、さぽが紅茶をいれてくれて、いよいよミミケーキ。 ぼくは左頬をいただく。  うん、うまい。  台所ではミミも自分のお顔(口の部分)をもしゃもしゃ食べている。  で、ちょうど今日はとしみつの家に、さぽの実家から頂戴した野菜などを受け取りにいくことになってたので、ミミのお顔を半分お裾分け。 またまた伸之介は成長していてびっくりした。 今日はお風呂で「うっっはっはっはっは!!」と腹から笑ったそうだ。 すげー。 確かに前きたときより表情が分かりやすくなってきているのを感じた。 にこ〜っとするとたまらなくかわいい。 このかわいいのを見てるときりがないので早々に立ち去る。 うちのかわいいのはもう満足しきった様子でこたつでポテポテ。 手で顔をかくしているのがすげーかわいい。 いやぁ、3歳かぁ。 早いなぁ。 人でいったらハタチだそうだ。 なにが「人でいったら」かわからんけども。 3年って早いなぁ。

2003-03-03-MON

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