おおおお！！！　今日はなんと200回記念ではないですか！！！　すごい！！　200回！！！　200日間、雨の日も風の日も雪の日も残業の日も神経痛の日も自律神経失調気味の日も、ほぼ毎日なんとかかんとか書き続けてきた。　えらいぞしげぽ。　やったねしげぽ。　　どんな外側からの強制よりも、「自主的に続けている」ってのが「たまって」いけばいくほど、ものすごい業となって書かせるのね。　「今日までずっとやっているのに、この程度の疲れや怠け心でサボるなんてありえないぞ。」となるの。　いやぁ、しかしうれしいもんだなぁ、こういうキリ番の日ってのは。　無駄に200！っつって。　うふふ。　ペンは200本〜、つって。　ふふふ。　ぼくの無限が200まで〜、なんつって。　んふふ。　無限なのに200までってのが、くふふ。　　そうそう、今日はもうひとつめでたいことが。　日本アカデミー賞で、「たそがれ清兵衛」が主演男優賞、主演女優賞、助演男優賞、監督賞、作品賞、その他様々な賞をことごとく総ナメした。　すごい。　うれしい。　最近宮沢りえがかなりかわいい。　痩せてなおかわいい。　そして田中泯（みん）。　ほんっと、とんでもなくかっこいいわ、この人。　57歳とは思えないスマートな均整の取れた体つき、しゃんとした姿勢、というのもこの人、本業は舞踏家なのね。　知らなかった。　大御所の俳優だとおもってたら、なんとこの作品が映画初出演だっつーから驚いた。　あんな凄まじい演技はじめてみたっていうのに…　　しっかりとひとつの道を極めてるひとってのは、顔つき、眼光、ものごしにあらわれるのはもちろんのこと、偏りなく全てにおいて身震いするほどレベルが高いという、ぼくのどうしても譲れない人間観を、がっつりと固めてくれた。　受賞のあいさつにも微塵も気持ちの悪いおごりは感じられず、ただただ純粋な、「正しい規律」への感謝だけが伝わってきた。　やはり、「理由抜きの宇宙の規律」みたいなものを完全に感じられてる人だった。　「舞踏」がぼくの中にあまりにも無いから、これを機に、その魅力をしっかと感じたいなぁ。　知らないでいるのはもったいないと思ってはいたんだけど、いかんせんきっかけがなかった。　

2003-03-07-FRI