No.206 結局また「言葉遊び」の域を抜けれない…

連日の深夜残業でかなり体がまいっております。 移動時間とか待ち時間とか客との打ち合わせとか事務的オペレーションといった、「実は休憩にもなる」要素が皆無な業務なので、ひたすら15時間、「産みつづけ」なければなりません。 で、気づいたんですが、ぼくは「クリエイティブ」な仕事に全く向いていません。 今更気がつきました。 単に小器用で諦めがわるいという性格的特徴によって、なんとなくうまいことやってこれてたので「自分は向いている」と思いこんでいたのですが、こんなに「苦痛」を感じる人は「向いている」とはいえないとようやっと気がつきました。 ぼくは圧倒的に、調べモノをしてまとめたり、最高に合理的な段取りを考えたりといった、「すでにあるもの」を使って、いかにしてうまく回すか、みたいな業務の方が向いていると思うのです。 それだったら、いつどんなときでもおそらく苦痛だとは感じないのです。 ほんとに。 つーか、ぼくとしてそれは「遊んでいる」といえるほど楽しいことなのです。 そういった業務をナメているのではけしてなく、ぼく自身がそれを「苦痛」と感じないということです。 だって、逆に「1日中MACと向き合ってデザインしてお金もらえるなんて夢のようだ」という人だっているはずですもの。 世の中。 そういう人こそ「向いている」のです。 上手い下手は別問題。 あくまで「自分として向いているか向いていないか」というはなし。 でも「向いてない」を傘に苦痛から逃げるクセがついちゃったらお終いだわね。 壁にぶつかる度に「向いてない」でやめちゃってたら、それこそ何も見えないままじーさまになって、「世の中つまらんことだらけだった」なんていっちゃうことになるもの。 「おまえひとりがつまらねーんだ」と。

ところで、「好きこそモノの上手なれ」って言葉は、最終的な深いところでは確かにそうなのだが、反面、浅はかゆえの「好き」を調子づかせてもいると思うのです。 「好きだから続けていけます!」なんていってはりきっちゃって、いつまでたってもウンコみたいな域から出ないやつをぼくは大っ嫌いだもの。 そういう人は努力してるふりして努力してない。 もちろん本人はまさか自分が努力してないなんて夢にも思ってないから、ぼくが面と向かってこんなこといった日には刺されるだろうけど。 そういう空回りは、努力とか、やる気とか呼べるモノではけしてなく、単なる「勢い」に他ならないのです。 そうした「勢い」だけで動いているような馬鹿者を、ぼくはその人がやっていること如何に問わず、【体育系】と悪意を込めて呼んでやる。 もちろん魅力ある「スポーツ選手」は、誰ひとり【体育系】であるはずがない。 こりゃ不思議。 じゃ【体育系】って人種は一体!?・・・

やぁ、きょうもスライドしっぱなし+悪意のかたまり。 やだね、人間、生活がすさむと心もすさむ。 

2003-03-13-THU

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