No.227 お食事会

さて、今夜は一昨日いってた例のお食事会である。 場所は「久味膳」なる、山形では有名らしい料理の先生「古田久子先生」のお店。 7時に現地集合で、ちょっと早めについたぼくと大谷さんと松木さんは、車の中でマリオカート対戦に興じる。 暗い車の中に浮かぶ3つの四角い光が実に情けない。  7時ちょっと前にお店にはいると、社長をはじめ、すでに着席した冴えない男ばかりの団体が、なんとも可哀想な場違いオーラを放っていた。 や、もちろんぼくらも入店と同時に感染したさ。 で、着席。 テーブルに置かれた、ナイフとフォーク各3本ずつにまずびびる。 こんなにどう使い分けるんだ?? ほどなく全員集合。 社長、久子先生のありがたいお話を頂戴する。 うちの社長はほんと、いい人なのさ。 ひとりの人として。 今日もしきりに「私に言いたいことが言えないようでは、せっかくの頭脳集団(うちらの部署は常にそういわれているが、お給料はなぜか他より安い)の実力が十分に発揮できない。 もっと遠慮なしのふざけた態度でおれにも絡んでこい」といったようなことを言ってくれてた。 じいちゃんがにこにこして心からそういってくれる感じが実にありがたかった。 久子先生もじつに賢そうなばあちゃんで、どことなくうちの大家さんの稲村さんを感じた。 ばあちゃんになっても人になにか教えてるひとの心地よいしゃっきり感に、とっても好感が持てた。 さて、料理はフルコースを期待してたんだけど、前菜1品(魚、貝、ウニ、アボガドのマリネ)とオードブル(肉)とデザート(ケーキ)とコーヒーという意外にコンパクトな構成。 どれもかなり美味しかったけど、やっぱりボリューム不足は否めない。 みんな食欲に火がついた状態で帰っていった。 ちなみにこの男女別食事会、幹事をリレー形式で繋いでいって、どんどんどんどんやっていくらしい。 コミュニケーションが大事だ。という主旨らしいが、なぜ男女を分けるかは未だ謎。 しかしありがたいなぁ。 しょっちゅう旨いものが食えるし、たしかにみんなとの親密度もあがるわ、これ。

で、家にかえってギターを練習してると、さぽがぬまを連れて帰ってきた。 今日はぼくがいないってんで、さぽ、久しぶりにぬまと外に食事に行っていた。 で、宴。 ぬまが持ってきてくれたハナレグミのCDをかけて酒を飲む。 ハナレグミの人がイメージとちがって非常に可哀想な感じのひとでとっても好感が持てた。 曲は思ってたより素直な構成で、スーパーバタードッグからは想像しづらいナチュぽっくり系。 しかしボーカルの魅力はやはり確かなものだった。 なんか、ギリギリいやらしくないんだわ、この人のクセは。 で、ストリップ劇場の話や、常磐ハワイアンセンターの話や、花夢花夢のはなしや、なんやかや、いろいろおしゃべりしてたんだけど、さぽが寝ちゃってからは、ぬまとふたり、ウンコ話で大いに盛り上がった。 ぬまとぼくはだいたい同じ便質らしく、なんであれ共感してもらえるってのはうれしいね。 ぼくがこうこうこうでこういうウンコはこういう溶けかたをするといえばぬまはなんだかすごく分かるといってくれ、また、ぬまが、こういったウンコは出した後にこうこうこういう感じがするんだといえば、ははぁ、なるほどそういわれりゃそうだとぼくも感心し、と、正直まだまだ話していたかったのだが、残念みんな明日はふつうに早いので、12時くらいでお開き。 続きはまた今度。  で、えらいとおもったのは、酒を飲んで寝ちゃったってのに、さぽったらちゃんと復活して洗い物やら明日の準備やらやったよ。 すごいえらいぞ。

2003-04-03-THU

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