No.250 文藝は保坂特集!!

なんてこった! 今日はほんとは6時半から会社の歓送迎会ってんでさっさと仕事をやめて飲んだくれるはずだったのに、午後から入ってきた今日中に120ページ直して出力して製本してっていうくそジョブのせいで行けなくなってしまった! 外(外注先)で組んだそのデータの実におそまつなこと。 てきとーに分業したのがばればれで、ページによって書体は違うわ保存形式は違うはマージンは違うわアートボードはまん中じゃないわ変なゴミはついてるわ、最悪。 実際の直しよりかそういうのの直しとか統一でとんでもない時間をくった。 ただでさえ120っていうすごいボリュームなのに… 最初は遅れてでもいこうとおもっていたけど、どう考えても間に合うはずもないことにだんだん気がついてきて、あきらめた。 犠牲者は違うジョブも含めて6人。 最後は変にハイテンションに。 11時前にようやく製本完了。 で、日中つっちーのサイトで文藝の夏号の特集が、なんと保坂和志であることを知ったぼくは、まっすぐ八文字屋にいき、1000円冊で文藝購入。 で、そのままとなりのモスバーガーで保坂特集もって至福の時を過ごす。 数分前までとのギャップがすごい。 しあわせ。 りんごのソースと焼豚みたいなモスの新作は絶品なので、是非! ちょっと本気でびびった。

1時間くらい保坂の世界にどっぷり浸り、最高に満足して帰宅。 さぽは起きててネットをみてた。 実は昨日友人からゆらゆら帝国のチケットを2枚、急にゆずってもらって、そんなに聴かないんだけどきらいではないので勢いで楽しく行こうぜ!ってことにふたりで盛り上がってて、で、せっかくひさびさに二人揃って休日に仙台いくんだから、なにか面白イベントはないかなとさぽは探っていた。 で、いろいろみてるうちに仙台私立現代美術館で、サイ・トォンブリーという人のポスター展をやっているという情報を得たさぽ。 この人全然知らなかったんだけど、とんでもなくかっこいい絵をかきやがるのね。 今日まで知らなかったことのなんともったいないこと! で何だこの人はっつって周辺情報をあさってたところにぼくが帰宅。 もちろんすかさずぼくに絵の画像をみせるさぽ。 その白鳥(らしき)絵に驚愕するぼく。 大好きじゃん、こんなの。 馬鹿みたいにど真ん中。 ほんとになんで知らなかったんだ。 で、即決で明日は彼のポスター展も見に行くことに。 こうやって偶然のきっけからどんどん新しい価値に出会えていくのって面白いなぁ。 言ったらすべてそうなんだけども、こういうふうに分かりやすい流れだと特に意識しちゃうんさ。 さ、明日もいそがしいぞ! 春だ! 力だ! 光だ匂いだ!

2003-04-26-SAT

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