No.258 米沢→山形

米沢モーニング、9時。 10時前なんかに寝ちゃったもんだから、ちっと寝すぎた。 頭がぼーぼーする。 食堂にいくと、すでに朝食が用意されていた。 ばーちゃんはなんだか心臓と胃のあいだがカタカタ痙攣するからっつって朝ごはんはいらないと。 何故かぼくはその感覚が非常によくわかるもんだから、とてもかわいそう。  だのでちちははぼくさぽ4人で朝食。 朝食後、ちっとだけお手伝いした後、物置きに使ってる下宿の一室にさぽとふたりで潜入。 昔の漫画とか、なにかお宝がないかと思ってはいったんだけど、たいしたものはなかった。 面白かったのが小学校の修学旅行記。 「思いのほか」とか今でも多用してしまう癖のような言い回しがすでに今と同じ調子で使われていて、修学旅行記だっつってんのに食べ物の話しか書かないというなんとも「小賢しい」やり口でもって自己主張していた。 いやな小学生だ。 あまりにも埃っぽいので耐えられなくなって二人部屋をでる。

お昼。 じーちゃんの見舞いをかねて昼食にでかける。 飽きもせず「可奈免」。 今日はぼくははじめての白焼き定食に挑戦。 ぼく意外はみんな蒲焼き定食。 白焼き定食は生姜醤油で食べるんだけど、おもったより鰻そのものの油っぽさによる「濃厚さ」ってのがあって、もっとあっさり香ばしい感じだとおもってたぼくとしては意外だった。 ところが思ってたより濃厚でも、それでもなにか物足りなく、結局さぽが残した蒲焼きのほうがずっと美味しかった。 やっぱり鰻は蒲焼きが一番なんだろーか?  続いてじーちゃんの入院している舟山病院へ。 今回の入院は膝の皿にたまったカスを取る手術のためで、手術はすでに終わっている。 外科的な入院なんでじーちゃんは結構元気そうで、ぼくらがついたときは窓際のベッドで読書していた。 しばらくおしゃべりして、手術でとったカス(綺麗な純白だった!)など見せてもらい、30分ほどで帰る。 あいかわらずお見舞いの帰り際は苦手。 誰かが帰るといわないとぼくはずっと居てしまうことになって、かえって相手に気を使わせてしまいそう。  で、次は買い物。 ヤマザワで食材など買って帰る。 ぼくらの夕食の食材まで買ってもらってしまった。 家に帰り、ちょっと休憩して、遅くならないうちにと5時頃山形に出発。 

1時間ほどで到着し、ミミの熱烈な出迎えをうけ、大量のお土産を片し、ぼくはたまった日記にとりかかる。 これが終わらないと心からゆっくりできない。 3時間ほどですべて完了。 ちょっとだけ遊んで、あとは明日の楽しみにして眠る。 いや、疲れた。 

2003-05-04-SUN

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