No.278 トモの結婚披露宴で全員集合!!

ラ・リューシュで迎えた朝。 昨日あんなにはしゃいでつかれてしかも夜更かししたにもかかわらず、なんともすがすがしい気分。 ラ・リューシュの部屋は各部屋から直接外に出られるつくりで、早速朝一番の散歩。 庭をぐるりと見てまわり、その空気のうまさに感激して部屋にもどり、またすぐに今度はさぽと美術館の近くまでいってみる。 ちらほら職員が出勤しはじめ、ぼくら、ここを勝手にあるいてていいものかちょっと不安ながらもおはようございます。 9時30ごろ部屋を出て、とんでもなくかっこいい教会(敷地内にある)と美術館をかるくヤマに案内してもらって、で、出発。 ちょっと先の駅までヤマの車で移動し、そこから電車にのって甲府までいき、で、そこから特急あずさにのって東京へ。 とにかく楽しい! すべてが異常なほど楽しい! 途中お腹がすいたので、ヤマ大絶賛の「元気甲斐」というところの弁当を買って食べる。 これがほんとに美味しくて、感激。 蓮根のきんぴらとかカリフラワーの酢漬けとか胡桃牛そぼろ御飯、牛蒡の味噌漬けといった、一工夫も二工夫もした料理が小分けでいっぱいはいってて、それぞれの美味しいのはもちろん、お弁当としてのバランスがすばらしかった。 

新宿に到着し、何本か乗り継ぎ、カズの住む中目黒へ。 下車駅は学芸大前。 すでにカズは駅でまっていてくれて、これで4人集合。 ユキエはバイト中で、2次会で合流することになってるみたい。 カズの家は駅から歩いて10秒くらいのところにあるときいていたが、そんなわけはない、いつもの大袈裟なネタだろうといいながら歩くこと10秒。 ほんとについた。 なんでこんな物件が! この立地でこの広さで9万はすごい! しっかり二部屋あって、ふたりで暮らす分には十分の広さ。 部屋の一角を上手につかった喫茶ブースがとても心地よく、嫌が応でもわくわくしてしまう。 しばらく休憩してから、正装して出発。 黒い4人、青山一丁目へ。

駅からちょっと歩いて明治記念館に到着。 でかい! 今日だけで30組もの結婚式が予定されていて、そこいら中花嫁だらけ。 立派な中庭で記念撮影をしている中に関夫妻(トモの名字は関)を探すが見当たらない。 ヤマとカズは受け付けをお願いされていて、その責任感からプチ緊張。 ただいるだけのぼくもさぽも、会場の雰囲気になぜか緊張。 さて続々親族が現れ、トモの両親とも御挨拶し、トモとミキティもついに姿を見せた。 ミキティとは初対面だが電話でしゃべったことがあるし写真もみてたからはじめてという感じがしない。 なんというか、ひじょうにプロっぽいオーラが身に付いていて、気持ちがいい人。 中庭で記念撮影がはじまり、ちょうど友人の番になった頃、遅れてポール登場。 いろんな意味で動きがポール的でうれしい。 これで全員そろった。 ほどなく披露宴がはじまった。

全部で40人ほどの、できるだけ規模を抑えた披露宴で、箱のおおきさとか雰囲気とか、これがベストだなとみんなして思った。 9月に式をあげるカズも、しきりにこれがいいといっていた。 カズの家は、冗談じゃないほど大規模になる可能性大なのだ。 トモの親戚はなんともふざけた人が多く、全体的にゆるくてとても好感のもてる披露宴だった。 カズがなぜだかトモの親戚に異常に接近し、嘘のように打ち解けてなかよくなっているのが謎だった。 はたからみたらどう見てもトモの親戚の人気者のお兄ちゃんみたいなことになっていた。 お色直しが一回あって、ミキティ父娘が登場したときふと後ろをふりむくと、いつのまにかトモも着替えててぽつんとスタンバっていたのが妙におかしかった。 披露宴において男の扱いはこんなもんである。 トモの靴をさぽがリボンつきのエナメル「パンプス」といったことからみんなトモの靴に釘付けになり、ポールは自分より先にあんないい靴をはかれたことをたいそう悔しがっていた。 もはやなんだかわからない。 ぼくは披露宴のちゃんぽんですでに相当酔ってしまい、2次会に移動するころにはけっこうフラフラだった。 タクシー3台でぼくら友人が先に2次会場に移動。 ふたりを待たずにまずは乾杯。 ぼくはもうお腹もいっぱいで酒もいらなかったので、ぼんやりしながらこの不思議な時を楽しむ。 いろんな知らない人がいて、知ってる人もいて、知ってる人もひさしぶりで、でも久しぶりという気もしなくて、気付けばこれはトモの結婚披露宴の2次会で、なんだか不思議で面白い。 まもなくトモ夫妻登場。 ここまでくるともうほとんど肩の荷がおりて気分がすごく楽だろうなと思う。 2年前おなじことを味わったものとしてリアルに思う。 私服に着替えて2次会場に向う時のあの開放感といったらない。  あらためて乾杯しなおし、飲み直す。 みんないろいろ席を移動しはじめるが、どういう人かもわからない初対面の人と、短い時間で無理に話すということが人一倍苦手なぼくとさぽは、終始席を変わらず、ミキティサイドの人とはほとんど関われなかった。 ヤマもカズもポールもこういうところはぼくらと違い、実にアグレッシブな動きを見せる。 そう、このころにはバイトを終えたユキエも合流してた。 時間いっぱいまで楽しみ、トモとミキティを見送り、解散。 ふたりは数日おいてから京都に旅行にいくのだという。 ゆっくりしてきてください。 で、ぼくらはポールの車でカズの家に移動。 酒を飲んでないヤマが、はじめての左ハンドルで慣れない大都会の恐ろしい道路を走る。 ポールの車は天井ががばっとあくもんで、ものすごく新鮮な視線で東京の夜がみれてみんな大いに盛り上がる。 ヤマは大変だったけど、これは尋常でなく楽しかった! 真上にでかいビルとか高架橋とか見えるんだよ。 で、30分くらいでカズの家に到着。 もうカズはグデグデに酔っぱらってて、着いてすぐに座りながら寝てしまった。 ユキエは新しい風俗かって勢いのタオル地のショートパンツに着替え、喫茶ブースのピンクの仕切りがさらにそう見せるもんだから、みんなにそれで商売をしたほうがいいといわれる。 コンビニでかってきたお菓子など食べながら、あらためておしゃべり。 2時間くらいして、ポールは明日芸工のメル友の娘とデートだっつって帰る。 ヤマも明日朝山梨にかえって仕事だっつって床につく。 ぼくも布団がうんと気持ちよさそうだったので、ねっころがって漫画を読もうとしたけど、実は体は相当ねむかったようで、1ページも読まないうちにまぶたがくっついて、気持ちよく眠りについた。 いや〜、今日も激しく楽しい一日だった。 イベントが派手すぎて、全然詳しいことがかけないのが残念でしょうがない。 とりあえず韓国のときの二の舞いにならないよう、文だけでも先にのせときます。 時間があきしだい絵を乗せ、空いた日も埋めていきます。 連日のド派手なたのしいイベントほど日記がちゃんとかけない(数日家をあけるもんだから)のがいつももどかしい…

2003-05-24-SAT

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