お昼やすみ。　ついにマザー１をクリア！！　　不親切でそっけなくて、実におもしろかった。　　FF世代にこの面白さを伝えるのはかなり難しい。　現に平成生まれが最近のこの流れに乗って買ってやって、クソゲー呼ばわりしているのをたくさんみた。　残念だけどしかたがない。　　で、うきうきで２に移行。　　ふたつ入ってるってのはうれしい。　しかも時系列でシリーズモノをたどるってのは面白い！　おかげでFC→SFCの、劇的な変化を身をもって追体験できた。　こんなにちがうんだね。　特にすごいと感じたのが、「音」。　　ヘッドフォンで聴いてるせいもあってか、パーカッション系が実に気持ちいい。　　マザーの音源になれきった体なので、おなじ機械からこんなにもいい音が出るのかと、心底ぶったまげた。　　でもほんとはSFCと比べるとひどい音らしく、あちこちで「２の音の移植サイアク…」の声を耳にする。　　GBAの音源ではSFCの再現はスペック的に無理があるのだそうだ。　　でもぼくは比べる対照がこのGBAのマザー１でしかないので、どう考えても素晴らしい音としか受け取れない。　　真相がどうであれぼくとしてはいいばかり。　　もちろんグラフィックやシステムも劇的に進化していて、やっててとにかく気持ちいい！　　ファミコンの８bitのあの雰囲気はもちろん好きなんだけど、ここ１週間それになれきってしまったぼくは、体の芯から当時の小学生の感覚に引き戻されてしまい、このSFCレベルへの進化に、心から感動してしまった。　ほんとにあの頃の感動の追体験ができた。　　ハードの進化って、ものすごくうれしいんだよね。　現行ハードのソフトラインナップ写真にまじって、次世代ハードの、冗談みたいなきれいな画面がのってるのって、ほんとによだれが出るんだよね。　　PCエンジンの「カトちゃんケンちゃん」にどれほど憧れたことか！！

2003-07-01-TUE