No.317 どうでしょうDVD第2弾発売

会社から直接ひろみつの家に、さぽとめぽをひろいにいった。 さぽは今日芸工大に例のぼくの見逃した写真展をみにいって、で、ひろみつとめぽと合流したのだ。 ずるい…  ひろみつの部屋であらたなとしこ話や内藤話、赤坂話で盛り上がり、で、めぽを山辺の家までおくる。  めぽはやはり独特のテンポ、愛すべき身勝手さを持っていて、ぼくの嫌いな「いやらしいくだらない社会性」がストンと欠落したような女の子で、一緒にいてなんとも気持ちがいい。  「自分で自分を完全にコントロールしきれていて、つねに最上の私を演出できているわ」と思いこんでいる女がぼくはだいっきらいで、どのくらい嫌いかといったら、わざわざ見つけてさらしあげて恥をかかせてやりたいぐらい嫌いなんだけど、めぽにはそういう気持ち悪さを微塵も感じない。 徹底的に素直、とりつくろっても素直さがにじむ。  ぼくみたいなのは、自然体をよそおっても打算がにじむ。 ち。  道中「プルコギ」をみてしまったぼくとさぽは、どうしても「石焼きユッケビビンバ」が食べたくなってしまい、帰りに食べて帰ることにけってい!  おもったよりも複雑な道を体にたたき込み、めぽの家でめぽをおろす。 今度はふたりして夕食をごちそうになり、そして泊めてもらうと心にちかう。 勝手にちかう。  で、さっきたたき込んだ道順を逆からトレース。 ふたりのチカラを合わせれば楽勝! で、プルコギ!!  予定通り「石焼きユッケビビンバ」を2人前、それにレバ刺しを一皿たのむ。 直後、テーブルの上に「ノンアルコールビール」のポップが立っているのに気づき、これはいい!とすぐ注文。 最近ノンアルコールビールがいろんなところに普及してていい! 食い物メインのときなんてべつに細かいビールの風味なんてどうでもいいので、安心して飲めるこのビールは本当にありがたい。 別に酔いたくないし。 ちゃんとワインと同じ味がするノンアルコールワインとかないかなぁ。 週末ワインは大好きなんだけど、体にアルコールが入るのがいやだ。 別に酔わなくても楽しいから、あの「味」だけがほしいのだ、ぼくは。 飲んでいるという雰囲気と。 なにより酒をのむとヨガが出来なくなるってのが致命的。   で、美味しくすべてを平らげて店を出る。 めずらしくさぽも大盛りのこのどんぶりを残さず食べた。 焼け石の器によってリアルタイムでどんどん生成される「焦げ」が食欲を促進するのだ。

さてさて、実は今日は「水曜どうでしょう」DVD第2弾の発売日! プルコギの帰り道、前回同様七日町ローソンで受け取る。 今回は放送開始当初の、見るに耐えない「おさむい」企画だけで構成されている、かれら曰く「あくまで記録」らしい。 いや、企画がおさむいというのではなく、まだお互い探り合っているこの4人の関係と、キャラが定着していない不安定さが、ひたすら痛々しいのだろう。  とはいうものの、実際見てみると思ったよりみんな今とたいして変わらず、ほとんど初回から原型はできていたことに驚いた。 たしかに「あちゃ〜」な空気はずっと漂ってはいるのだけど、でもしかし確実に今に通じている「良さ」もそこかしこに見られる。 これはおもいのほか楽しい。 ただ、勝手に前回のイメージで2枚組だと思いこんでいたので、ボリューム不足にちょっとがっかり。 全4夜分しか入っていない。 ほんとは一気に全部見たかったんだけど、どうも昨日からやたらと眠いぼく、途中からカックンカックンはじまり、さぽが気をつかって明日にしようといってくれたので、安心してすぐ寝た。 

2003-07-02-WED

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