No.335 プチ模様替え

朝起きてすぐ、部屋の一角の乱雑さがやたら気になり、今日ここに棚を作ろうと決めた。 変に空いた角のスペースで、どうしてもここに辞書の類いや読みかけの本なんかがたまってしまい、見た目に汚らしくなる。 さっそく寸法をはかり、何が必要かを検討してメモる。  で、今日はさぽ、2時でバイトがあがりなので、それを、迎えにいった足で材料を買いに行く。 南の方のJOY(郵便局近く)の資材館で板切れ2枚を決め、今度は支える足にあたるブロックを見に園芸コーナーへ。 しかしどうも都合のいい質感、サイズのブロックがなく、どうしてもなく、いろいろ考えたけどやっぱりなく、妥協するべきじゃないというのと、単純に疲れたのとで、とりあえずここでは板だけ買って他の店にいくことした。 で、まん中のJOY(286沿い)にいってみるも、結局同じブロックしかおいておらず、仕方ないが今日はここまでということにして、腹がへったのでモスで遅い昼食。 最近かきあげライスバーガーが異常に美味しくなったことは御存じ?

家にもどり、夜までおのおのの至福の時を過ごし、8時か9時くらいかしら? 文翔館に散歩にでかける。 途中コンビニでお菓子とジーマを買う。 もうね、そこら中完全に夏の夜の気配で、夏休みのあの気持ちが気分が自然と体に溢れてきて、もうさいっこうに楽しい。 そのさいっこうに楽しい気分のままさいっこうに素敵な夜の文翔館にいったもんだからこれまたさいっこうに幸せなの。 ヨーロッパに旅行にきてるんだとリアルに想像して、自分らはいま、ホテルから近くにあるなんとか宮殿に散歩に来ているという設定にしてそれを信じ込んであたりを見ると、ほんとにそうでしかないような風景だもんだから心がキュンキュンと高鳴る。 ウィーンにいった初日がまさにそんなシチュエーションだったからここまでリアルに「つもり」になれるんだろう。 たのしい。  木のまわりを丸く囲んだ形のベンチに腰掛け、ジーマの栓をあけようと二つの栓をぶつけあうが、なんだかやたらと強くしまった栓で、いっこうに開く気配がない。 プシュプシュと気は抜けてるんだけど、栓は開かない。 まわりのブロックとか金属のなにかとかの角にスライドさせてガンガンやるが、全然だめ。 10分くらい悪戦苦闘して、半ば諦めかけた時、そもそも栓抜きってのは「てこ」だよなぁ、とおもいまわりを見渡すと。あった! 金属のフレームにはさまれてプラプラぶらさがってるような灰皿! そのフレームと灰皿のすきまがかなり絶妙な距離で、しかもフレームは平ベッたい、角のしっかりした断面なので、まさに栓抜きそのもの。 気持ちよくしゅぽ!しゅぽ! 苦労したぶん酒がうまい!  しかしこの公園はなんともいえないきれいな秩序にまもられている感じで、いつきても気持ちがいい。 変なきもちのわるい人もここにくるとすごく気が安定しているような感じ。 なにかあるんだろうな、そういう場所のもつちからみたいなもんが。  で、満足して家にかえる。

夜中、ふと、棚を作ろうとしていた空間に、奥の部屋であまり活躍していなかったこの台を置いたらどうかしら?ということになった。 さぽの家からもらってきて、前の天童の家では最前線で大活躍していた、引き出しの二つついた細長い小ぶりの木でできた台。 質感、風合いともとてもいい具合で、我が家の雰囲気にもとても良くマッチするのだが、どうも活かしきれずにくすぶっていた。 ためしにその空間においてみると、幅、高さ、色、全て完璧ではないか! で、こうなると今までおいていた緑色のもうちょっと背の高い棚(電話を乗せていた)がうるさくなるってんで、それを今度は奥の部屋に電話ごと移動。 それに伴い引き出しの中身の大移植手術がはじまった。 12時過ぎてるんだけどふたり盛り上がってしまい、いっきに周辺の掃除なんかもやりきった。 結果、ものすごく機能的、かつ見た目にもすっきりとして素敵な空間ができた! 散乱していた辞書や楽譜もすっきりとおさまり、買ってきた板はどうしようというぐらい落ち着いてしまった。 奥の部屋から横長の台がなくなったことで、そこにもスペースができ、これから奥の部屋をどうにかしようというモチベにもなってこれまたよし。 いいなー。 3年目にしてようやく正しい配置になったという感じ。 他にもいろんな箇所が気になり出したが、今日はこれで満足してあとは我慢。 収拾つかなくなって悲しい気持ちで眠ることになってしまう。 今日はこの一角の大成功を喜びウキウキで眠るべき。  しかし部屋がひろくなった!

2003-07-20-SUN

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