No.344 チンポ

今日はなんだかミミが全然姿を見せないなー、とおもったら、ずーっと奥の部屋で寝ていたみたい。 ぼくが帰った8時くらいからずっと。 お風呂から上がって12時で、涼しそうに見えた暗い奧の部屋にいってみたらはじめてミミを見つけたの。 こういうときは決まって具合が悪いんだけど、ほとんど次の日には元気に朝ご飯をくれと騒ぐから、大して心配もしない。 いちおう自分の決めごととして、「ミミ、どうしたの。 具合悪いの? かわいそうに」とひととおりやってみて、自分が満足するという感じ。 でもほんとに極度に具合の悪いときはそうやってかまった時のリアクションが尋常でないと気付くから、この儀式もけっこう大事だったりする。 ほんとにほっといたら知らない間におっ死ぬかもしれないものね。

ところで今日読んだ、松木さんがもってたテイクフリーの雑誌の中の、リリーフランキーとピエール瀧のゆる〜い対談があまりにも面白くて、そのまま全文載っけたいぐらい面白くて、仕事中に読んでたらもう笑いがこらえられなくて大変だった。 内容は「30代からはほんとに楽しいぞー。 20代なんて気持ち悪いぞー。 10代なんてもはや関係がないぞー。」というもので、これを読んだらもうすぐにでも30代になりたくなったわ。  リリー「松坂みたいに日本シリーズで清原にストレートを投げていくって、もう俺には美意識だと思えないもん。」とか、リリー「やっぱり自分に好意を持たない人は嫌いになるね。嫌われてるって視線を受け止める力がないから。」とか、瀧「どんな音楽が好きでとか背景があって、生き方とか思想に直結してるものが趣味って感じだったけど、30すぎるとそういうのは全然別になってくる」にかぶせてリリー「いまだに思想ベースの趣味を持ってるヤツはバカだよ。遊べないもん。」と言い切り、さらにはリリー「脱げない意味を教えてくれってことじゃん。『ここでチンポ出したら面白いのに、なんで出さないの?』ていうさ。ウチの事務所なんか全員30代だけど、昼間っからみんなでチンポ見せ合ったりとか、計ったりしてるよ。『チンポだそうよ』っていうのが流行っててさ」とチンポで盛り上がりはじめた。 そしてついに、リリー「こないだみんなでチンポ見てたら「ピザ屋呼べ」ってことになって、ピザ呼んで兄ちゃんに『いまみんなでチンポ見てんだけど、ちょっと出そうよ』って言ったら出してくれたから、1万円あげたよ。」というとんでもなく面白い話に発展して、ぼくはもう楽しくてうれしくて気持ちよくて、一行読むごとに顔がやばいことになってしまい、ごまかすのがほんとに大変だった。  いやー、リリー前からなんとなく好きだったけど、今回で大好きになったわ。  そして、ほんと、チンポだそーよ。  だしてこー、チンポを。  「なんでださなきゃいけないの?」より「なんでださないの?」の方がなにかがしっかりしている、とおもうんだよな。  ハゲを七三で隠し続けて、最後はスダレという最大限にハゲをアピールしちゃうようなことになってしまう、あの謎のような矛盾にも似た感じがするんだよなー。 チンポを頑なにみせないことって。 それこそチンポよりチンポらしいというか、チンポ以上にチンポの隠したい要素を最大限に出しちゃったというか…  ん〜、チンポねー。 出しそびれると一生出せない、そのことこそがチンポのチンポたるゆえんなのかなー…

2003-07-29-TUE/p>

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