No.345 まるちゃんを触った!

今日はさぽの福島の親友のたなとちかとももちんとももちんの赤ちゃんのみーくんが遊びにきて、さぽ、1日存分に遊んだそうだ。 ぼくが家に帰ると、さぽととしみつとたなとちかとももちんとみーくんの計6人が居間にいて、たいそうにぎやかでぼくはうんと楽しくなった。 家にいっぱい人がいるのはうれしい!! ちかとは4年前になんとなく一度玄関で寝ぼけた状態で会ったか会わなかったかというくらいの会いかたをしただけで、ほとんど面識がなく、ぼくは勝手に小さくてマイペースなお多福顔を想像していたんだけど、ホンモノのちかは全然違っててびっくりした。 たなとももちんとは何回も会ってる(天童に住んでるときは一緒にゆぴあにお風呂に入りにもいった)からひさしぶり。 みーくんは今年の1月にうまれたばかりなのでもちろんはじめまして。 としみつはいつも会ってるのでやぁこんにちは。 さぽは毎日あってるのでただいま。  みんなそれぞれいろんな人としゃべってはみーくんをかわいがり、また別な人としゃべってはみーくんをかわいがり、我が家は混沌とした喜びの渦の中にあり、ぼくはうっかりおぼれ死んでしまうところだった。 としみつとのジャズバー話に一段落つくと、みんな一斉においとまごい準備。 ほとんどぼくはお話できなかったので、ぜひ今度はゆっくりお泊まりコースできておくれ。

当然よるごはんの準備はしてないので、ひさびさにガストでやっつける。 なんだか禁煙席の場所や壁にかざってあるものが一新。 なぜか仰々しく祀られた馬の「蹄鉄」が、なんともしょうもなかった。 すごく声質としゃべりかたとはなしてる内容が「うるさい」学生のいるパーティーがいて、終始耳障りだったが、「ここはガスト、おまえがわるい」と自分にいいきかせて必死で我慢した。 が、目に余る不愉快さをまき散らしていたな、あの男は。 あんなに無条件で頭にくる声はなかなかいない。 帰りに顔をよーく見たら、声同様、どうしようもない目をしてた。 見ず知らずの人間をこんな風にこんなとこでかきたくはないが、ほんとにかきたくないんだけど、それでもこれだけ行数を割いてかかなくてはいけないほど、嫌だった。 近年まれにみるうるささだった。 つんけん。

家にもどり、クラス会の告知ハガキをポストにいれようと、横山さんちの前を歩いていたら、塀のうえにミミの宿敵まるちゃんが寝そべっていた。 ちょうどまるちゃんの話をしていたところだったので、ふたりびっくり。 しかも最近、大好きな雑貨屋さんでさぽは、ぼくらと同じ緑町2丁目に住むというおばちゃんと話をしたそうで、そのおばちゃんからまるちゃんの面白情報をたっぷり聞いたばかりだった。 すごくタイミングがいい。 おばちゃんちではまるちゃんのことを「白ぶー」とよんでいるそうだ。 ミミのことも知っていて、2、3年前から見かけるようになったと聞いて、なんだかうれしくなった。 この町の人は、みんな猫のことをちゃんと気にして生きていて、いろんなところでいろんなおばちゃんと猫や犬の話ができてとてもステキだ。 どこの家も立派な庭を持っていて、みんな心にゆったりとしたものをもっているの。 何代もつづく金持ちのゆとりはホンモノだ。  で、まるちゃん。 3年目にして一度も抱っこするどころか触ったこともなかったんだけど、ついに!! ついに撫で撫でしまくっちゃいました!!  やった!!  おばちゃんから聞いてたとおりまるちゃんは発情期で、いつもの何倍も人なつっこくて、しかも自分のホームグラウンド(まるちゃんは横山さんちのねこ)だもんだから気をゆるして、好きなだけ撫でさせてくれた。 ほっぺを撫でてるときなんか、自分から手の上に顔をあずけてきて、もうたまらなく幸せだった。 ちょっと長毛気味のふわふわした毛が、湿気でさらにやわらかくなっていて、もう気持ちいいのなんの! さすがに抱っこはできなかったけど、記念すべき日になった。 うんとかわいい。   家に帰って、まるちゃんの匂いのたっぷりついた手でミミをなでてやると、ミミはうんと不思議そうに手の匂いを嗅ぎまくって、なにがなんだかわからないような顔をして、でも撫でられてる気持ちよさでゴロリンしてしまい、それから10分くらいしてから気付いたように唸りだし、だれもいない外に対してしばらく警戒していた。 ちがうよミミ、この匂いでしょ、と、もういっかい嗅がせると、またもなにがなんだか分からなくなり、あきらめて奥の部屋にひっこんでしまった。 きゃわいい!  

2003-07-30-WED

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