No.380 ミミの定位置

10時すぎ、工場に到着。 入り口で千葉さんにあい、お弁当を二つ追加するといわれ、あんまり急に、しかも突然いわれたもんだから、お願いしますというしかなかった。 まだ松木さんはきてないみたいなことをいうもんだから、どうしようかとおもいながら2階にあがるが、なんだきてるじゃない。 お昼まで作業し、ちょっと伝達の食い違いで出し直したほうがいいものがひとつあったもんだから、近くにいた遠藤さんにどうやって出力するかわかるか聞くと、おれはわかんねぇといって消えてしまい、しばらくして内線で電話がかかってきて、どうしても出さなきゃいけないんだったらだれかに来てもらうぞといってくれたので、悪いとおもいつつお願いする。 しばらくして明日結婚式だというなんとか君がきてくれて、おかげで出力できた。 お弁当を食べ、松木さんは午後からの結婚式の打ち合わせのため帰る。 今月はほんとに結婚式が多い。 午後、千葉さんと世間話をして、この人はおもったよりわかってる人なんだなと少し見直す。 まぁ人の話はちゃんと聞かないようなところはあるが、けっこうポイントは抑えていることに驚いた。 付き合方次第では同じベクトルの「真面目さ」みたいなものはもっているな、と。  工場での作業を終え、こんどは北町へ。 サムネイル版のCD-ROMを焼いてラベルを貼って、セレクト分の出力をこっちの綺麗なドキュカラーで出し直す。 こっちはこんちゃんひとりしかいない。 しばらくすると突然激しい夕立ちが降ってきて、建物の中にいるときのこういう豪雨は爽快だというような話をこんちゃんとして、で、5時半くらいにこんちゃんが帰ってひとりになる。 下にも営業がひとりいたみたいで、こっちはだれもいなくなるからという連絡がはいる。 しばらくして警備会社から電話があり、どうも営業の最後に帰ったひとが、ぼくがまだいるのに癖で「警備開始」にしてしまったらしい。 指示どおり下におり、解除の操作をして、その間にしまった鍵を開けようとするが、なぜか暗証番号でエラーがおきる。 ちゃんとカードのウラのマジックで書いてある数字をうっているんだが、なんどやってもエラー。 そのうち当然警備のおっちゃんが駆け付け、ぼくは御用。 なにをいってもいっさい聞いてくれず、殴る蹴るの暴行がしばらく続き、ぼくは内臓を守るためにうつ伏せに亀のように丸くなるしかなく、それでも脇腹や頭を蹴られ、警棒で背中を殴られればそのダメージはすさまじいもので、こんな目に会ったことのないぼくは、こんなつまんないことで本当に死んでしまうんじゃないかしらなんて思ってるうちにだんだん意識が無くなり、しかし皮肉なことに痛みだけはやわらぐことはなく、地獄のような昏睡状態に陥った。 ブラックアウト。    しばらくすると突然激しい夕立ちが降ってきて、建物の中にいるときのこういう豪雨は爽快だというような話をこんちゃんとして、で、5時半くらいにこんちゃんが帰ってひとりになる。 下にも営業がひとりいたみたいで、こっちはだれもいなくなるからという連絡がはいる。 しばらくして警備会社から電話があり、どうも営業の最後に帰ったひとが、ぼくがまだいるのに癖で「警備開始」にしてしまったらしい。 指示どおり下におり、解除の操作をして、その間にしまった鍵を開けようとするが、なぜか暗証番号でエラーがおきる。 ちゃんとカードのウラのマジックで書いてある数字をうっているんだが、なんどやってもエラー。 そのうち当然警備のおっちゃんが駆け付け、無線で本部といろいろやりとりした結果、どうもウラに書いたあったのは暗証番号とは関係ない数字だったらしい。 ただしい番号を教えてもらい、無事、中に戻ることが出来た。 全ての業務を完了し、あとはこれを第一貨物で東京におくるだけ。 が、持ち込みにいくとすでに最終便が出た後だという。 おいおい先に連絡してくれよ、といってもこっちが休みに勝手にでてるのがそもそも悪なので、どうしようもなく泣き寝入り。 すぐにコンビニにいき、クロネコで火曜午前着は可能かとドキドキして確かめたところ、大丈夫だという頼もしい返答。 よかった。  ビールをかって家に帰り、さぽとミミと晩酌。 茄子の煮びたしにモロヘイヤっぽいとろみ系青野菜のおひたし、豚肉のさぽ創作料理にサラミとヨーグルトのはいったポテトサラダ。 サラミにチーズ焼き。 明日は休みだごはんがうまい。 ビールもうまい。  そういえばミミの定位置が最近変わった。 前に書いたプチ模様替えの時にはこんできた例の台の上に気持ちよさそうになが〜くなってるの。 うんとかわいい。

2003-09-13-SAT

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