No.392 走るべきだ

東京出張。 新幹線で「経験を盗め」ののこりを読んでいるときはこのうえなく幸せだったけど、仕事のときは内臓吐きそうなほど苦痛。 もう日本においてお金がかかわることはすべて、ほんとにもうすべて、すみずみまでくさってる。 聖域なんてない。 バカがどこにでも巣食う、というかバカこそがお金をまわす役割なのか… きもちわるいバカばっかり。 10年前からそんなことはすべての細胞でもって納得してたはずだけど、もうだめ。 ひどすぎる。 ひどすぎる。 どれもこれもだれもかれもあまりにもすくいようがないほどひどすぎる。 いま、目眩がひどい。 小刻みに頭を左右に揺らしてるような、ものすごく気持ち悪い目眩。 すべてのあらゆる間違いがぼくひとりめがけて襲い掛かってきているような感覚。 おそらく無感覚な人間から「考え過ぎだ」と評され、無責任な人間からは「根本的なところから理解されない」ことはわかっていても、こういうものをかくほかない。 ああああああああああああああああああああああああ。 なんなんだ。 ああああああああああああああああああああああああああ。 結局明るくまじめで前向きな人間てのはただ鈍感で冷酷で間抜けなだけなんじゃねえのか?

帰りの新幹線の「経験を盗め」も最高だったなぁ。 ひさしぶりにこんなにワクワクしてこれ系よめたなぁ。 インフルエンザのワクチンは打たなきゃね。 右手が疲れたら左手も疲れさせるとなおるらしい。 ぼくはこれをかいているいま、すぐにでも外にでて走るべきだ。 けど絶対に走らない。 走るべきであり、同時に絶対に走ってはならないんだ。 そういうことは「ちゃんと」わかるんだ。 こういうことは生まれた時からわかるように出来ていたんだ。 走るべきだからこそ決して走ってはならないんだ。 絶対に走るべきだ。

2003-09-25-THU

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