先日テレビで中居君が、あばれはっちゃくばりに逆立ちしてて、それをみて無性に逆立ちしたくなっちゃったぼくは、お風呂上がりに押入にむかってえいや！と試みた。　あまりに久しぶりなのでびびってしまい、なかなか思い切って蹴あがれなかったが、３度目くらいでいきおいよく踵が押入にぶつかった。　やった！　しかしびっくりしたのが、３秒もしないうちに腕と肩がものすごくつらくなってきて、我慢するにも痛みの質が直接関節を痛めるような痛みでだったのですぐにやめた。　つまり、ぼくはどうやら極端に筋力が落ちているようなのだ。　負荷に対して関節を守ってくれるものがないってのはあまりにも危険だ。　もともと筋肉がつかない体質で、中高と部活で毎日けっこうな筋トレをしても、全然みために腕が太くなったりすることはなく、ただひたすら堅くなるという肉質なんだけど、それでも堅く丈夫な薄い筋肉は存在してた。　しかしかれこれ10年ほど運動と呼べるような運動をしていないぼくは、とうにその薄い筋肉など無くなってしまい、生まれ持っての体質も手伝い、ちょっと洒落にならないほど華奢な体に成り下がってしまった。　これではまずい。　　で、頭に浮かぶのが三島由紀夫。　あのひと、すごくひ弱い体だったのに、狂ったようにトレーニングして鋼のような体になっちゃったじゃない？　　あのとてつもない精神力にはほんとに惹かれる。　ぼくもちょっとはがんばってみないと。　てんで、さっそく先週から筋トレ開始。　とりあえず間違ったやり方してかえって体壊してらんないから、何をどうするべきか調べたおす。　で、膝をついての腕立てと、クランチの腹筋と、椅子を使った背筋と、椅子を使ったウラ腕立て（上腕三頭筋をいためつける）の４つをまずはしばらく継続してみることにした。　ぼくは足は細いながらも結構しまっているとおもうんだけど、上半身がやばい。　二の腕なんてばーちゃんみたいにフニャフニャで、肘から上が急に細くなってて小学生みたいだ。　胸も腹もぺったんこで、ほんとに全体的に小学生がそのままおっきくなったみたいな感じ。　だので、まずは上半身を裏表バランスよく鍛えるぞと。　で、なかなか負荷を与えづらい二の腕ウラも初めて鍛えるぞと。　　この４つのメニューを１日20回ずつこなし、それを１週間に１回ずつ増やしていく。　このペースなら無理なくやれるんじゃないかと。　１年続いたら１日70回できてることになるわけだ、すごい。　　　でも強制なしで１年なんてもつかなー？　ヨガもぐずぐずだしなー。　　ちゃんとやったかさぼってしまったか日記に書くことにするかな。　効果ないかな。　　　しかしさ、筋肉質の人はなんにもしてなくてもムキムキしてんのね。　さわってびっくりした。　　がんばろ。

筋トレメモ：今日はちゃんと21回ずつすべてこなしました。　背筋がいまいちちゃんとできてるかが不安。腰にきてるような気がしないでもない…　上腕三頭筋は確実に効果的に負荷がかかってるのがわかって楽しい。　腹筋もいろんな考え方を試してみたら「これだな」という意識のしかた、ちからのかけ方がだんだんわかってきた。　腕立てはただただつらい。　ほんとにきつい。　腕と胸の境目のとこが痛いのは気持ちいいんだけど、体全体にくる「じょわ〜〜」というつらさで耐えられなくなる。　20回くらい楽に出来るようにはやく戻りたい！

2003-10-22-WED