No.468 急につれていかれた

茶色っていいかたはないんじゃないかと。 「茶」色ってすなおに考えたら緑がすこしくすんだ色を想像するはずでしょ?日本人なら。 茶色っていいかたはなにかもったいないんだ。 ブラウン。 brownの語源はなんだろ? 蛙に由来? 茶色というか土色のほうがずっといい。 うんこ色でもいい。 糞色。 絵の具のいろんな色を混ぜると最終的に茶色になる。 土だって世の中のあらゆるものが腐って混じって茶色になった。 うんこだって食ったモノやら体の老廃物やらいろんなものが混じって茶色。 茶色っていろは混色だ。  まじりいろ。 茶色、brown、チョコレート色てのは、まじりいろなんだ!  なんてことを考えながら仕事をしていたら、営業の斉藤さんが近づいてきて、「JRいぐべ!」といってきた。 すぐにこのあいだ決まったJRのポスターの打ち合わせだとわかったので、「はいよ」とついてったら、JRって仙台なのね。  心の準備がなかったので半日つぶれることにちょっとしたショック。  しかしさ、前はお客さんのところにうち合わせなんていうとものすごく行きたくなかったんだけど、防衛庁いってしまったらなんかどこも大したことないように感じるようになって全然物怖じしなくなった。 これはとてもいいことだ。 例えばなんにも知らないまま連れて行かれたのに、急にお客さんからすべての責任が自分にあるような扱われ方で急にチンプンカンプンなことを滝のようにいわれても全然平気になった。 すぐにモードを切り替えてその波に乗れる力がついたみたいだ。 「自分はそういうことは聞いてない」といっても相手だってこっちが「そういうことは聞いてない人」だろうがなんだろうがしったこっちゃないんだろうから、だったら一番早いのはもう全部「自分で理解しちゃう」ことだ。 目の前で人が車に轢かれたら助けるのとなにもかわらない。 うん。  ということで気持ちよくうち合わせを終え、会社に戻るともう6時半。 大野さんのトリオ+ギターが奏でるルパン3世を聴いてたらたいそうギターが弾きたくなったので、急いで日記を書いて家に帰る、という文字をうっていたらたいそうギターが弾きたくなってきたから、急いで日記を書いて帰ろう。

2003-12-09-TUE

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