今日から会社なんだけど、忘れてた。　今日は全体朝礼と年賀式で、ほとんど働く時間なんてないうえに、３時で帰れるんだった。　やった！　　うきうきで全体朝礼をおえるとさらに朗報が。　例の仕事のおかげで、なにやらぼくとまっつんは表彰されるらしいのだ。　そしてその賞品が今年からなんとキャッシュになるらしい。　やった！　で、年賀式がはじまり、段にあがって表彰をうけ、司会の説明でなんと賞金が10万円と判明！！　10万円！！　すげーー！！！　1000円の図書券ぐらいを想像してたもんだからもう最高にうれしい！　…ところが。　誰かが「一件の仕事でふたりだから5万ずつだったりして」なんて冗談でいったもんだからきになって仰々しい封筒のウラをみると、小さく「50-」の文字。　まさかと思ってなかをみたらほんとに5万でやんの。　ち。　最初っから5万なら全然うれしかったものを、一度10万と思ってからの5万は辛い。　すごい差。　　まあなんにしても大変ありがたいんだけどね。　　で、こういう予定外の金は生活のアテにしちゃいけんということで、さぽと半分こしてお小遣いにしてしまうことに決めた。　勝手に決めた。　勝手に決めたから、後戻りできないように、すぐにパタゴニアのあったかいポワポワを買った。　ほんとは今年暖房レスのわが家で着るためのハイテク下着を買いにいったんだけど、うっかりそれを見つけて一目惚れしてしまい、気づいたらお金を払っていた。　いいぞしげる。　欲望に従え。　いいものはいいんだ。　　どうも最近リアルアウトドアな格好が一番ぐっとくる年頃。　なんかちゃんとおしゃれしてる人が日に日に気持ち悪く見えてきてしまっている。　これはこれでやばい感覚だ。　ものづくりの実用的でない部分はまさにその気持ち悪いとおもっているところでのみなりたっていいるんだから、これではすべてのクリエイティブを「さぶい」と感じてしまう、例の「極地」にむかってしまう。　とどのつまり「ケモノ」のみ「さぶくない」みたいなモンちゃん至上主義である。　これはひとつの答えではあるんだけど、まだはやい。　まだもてたい気持ちがどこかにある。　ここいらへんはギリギリの感覚で「さぶい」世界に片足を残しておかないといけない、ような気が、まだ、する。　あー、ださい。　きもくない人はさぶいからつまりかこわるい。　はやく完全におじいちゃんになりたい。　若者さぶい。　だるい。　かこわるい。　いやいや、そうじゃない、健康が一番！　うは！

2004-01-05-MON