No.503 LEAP

椅子がほしい! もう今すぐにもほしい。 以前から、一日中ほとんど仕事で椅子に座って同じ姿勢しているんだから、椅子ぐらいしっかりとしたエルゴノミクスチェアーを買うべきなんじゃないかとおもってはいたんだけど、なにせモノが高価な上に切羽詰まってないもんだから、どうしても目先の嗜好品に負けて購入に踏み切れないでいた。 しかしこの度あらためて自分の姿勢を見つめ直したわけでして、腰ウラにクッションなんかいれて精一杯脊柱のばしているんですけども、はっきりいって、つらい! そういう使い方として作られていない椅子にたいして、無理矢理でっぱりつくって無理矢理反らしてるわけなので、当然長時間固まっているとあきらかにおかしい痛み、不自然さがでてきてしまい、はっきりいって仕事にならない。 ぜんっぜん集中できない。 かといってクッションをとって楽な姿勢に戻ると、その堕落した最悪の姿勢にいまさらながらおののく。 いったん正しい姿勢を知ってしまったら、こんな内蔵にも首にも腰にも足にもすべてに間違いなく負担がかかるであろう姿勢に戻ることは、たとえ短時間の妥協にしても、もうしたくない。 まだ、体を動かしてる仕事なら多少の前傾や腰のゆるみのだらしなさも許せるのだが、ほんとにひとつの形で固まってるのが基本のこの仕事においては悪姿勢は許されないと感じるようになってしまった。  で、自然に正しい背骨の形をサポートしてくれるようなすてきな椅子はないかしらと調べに調べまくった結果、めちゃくちゃあるのね、最近じゃ。 ひとむかし前ならエルゴノミクス系の椅子といえばアーロンしか思いつかないようなもんだったのに、でるわでるわ、そこらへんのオフィス椅子に毛の生えたような安いバランスチェアから、30万以上するやたらカコイイ(椅子がやたらカコイイとなんかカコワルイ)ばか高いのまでわんさか出てくる。 騙されるなしげる、本物はひとつふたつしか無いはずだ、と、経験則による偏見でもってひたすら検討に検討を重ね、バーチャル試座を繰り返し、よろこび、おちこみ、確信し、裏切られを繰り返すこと数千里、ついについに最終的に「2つ」にしぼられました。 とにかく自分の求める機能の完成度だけを基準に、デザイン性は一切無視してしぼった2つ。 第1候補は「プリーズ」、第2候補は「リープ」、ともに「steelcase」製のもの。 近年たいそう評判がよろしく、アーロンを抜いて日本での売り上げも1位、2位らしい。 ひたすら検討した結果が結局世論どおりで、悲しいのか良かったのかよくわからないが、とにかくこの2つしかないというところまできた。 デザインはどうでもいいといったものの、どうしてもぼくのなかのキモダサイ部分が気にしてしまい、色使いによってはかちょいいプリーズを第1候補にしてしまったけど、しかしよくよく実際の作業環境を考えたらプリーズではスペース的問題があることが判明して、最後の最後に勝ち残ったのはリープ。 おめでとう!  さて、もちろん資金のめどなんかひとつもたってない。 どうしようか。 腰が…

2004-01-13-TUE

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