風邪くさいのをひきずって朝を迎えてしまった。　こういうときは無理して悪化させるよりも、半日がっつらねて完全復活するのが経済的。　しっかり休養をとり、お昼から出社。　労働開始後しばらくは筋肉が変に痛かったけど、しばらくすると内側からどんどん回復していく感じがわかり、夕方にはもう健常者。　遅刻して正解だった。　遅刻はいつの時代も正義だった（といった）。　ちこくわっ、るいーーーーーーん、どかれんいゃーーん。　というフィルインでもってtortoiseのスタンダーズの5曲目に今、血が通いはじめてはじけた。　はじけはじめた。　血、肉、匂い、臭い、言葉をつらねているうちに無情にも時は流れて、暗い影をおとしつつも××くさいコミカルさを匂わせた、臭わせた、６曲目がはじまったことを書いているうちに無情にも時は流れての無情に使うmを押したその瞬間、電池切れで無音。　アーム状。　　　正確には周りのひとの声が。　　　仕事の声が。　　　mは何もCDMP3の遠隔スイッチではないのに、ｍを押せば音が無くなる。　無音のｍ。　無線のｍ。　む。　わたしのキーボードのｍのレゾンデートルってこんなところだYo。　　　調子がもどってきたのでインフレと円安と日銀引き受けとを、「イモと人しかない世界」でシンプルに考えてみるが、どうしても外の通過の概念がでてくるところで挫折。　イモだけではどうしようもなあくなり、くるしまぎれに紫イモとかナスとかださざるをえなくなってしまい、シンプルさを失い、結局なんだかわからなくなる。　そもそも外人登場の時点で鼻の高さとか毛とかいろいろ気になってインフレ圧力どころでない。　だれかぼくに経済のイロハをすべてなっとくいくように教えてください。　無理したのであればここで知恵熱がでるところだけどいつまでもスッキリサッパリしているところをみればやはり風邪は完治。　歩いて帰りたいところだが残念ながら車で来た以上車で帰るのが礼儀。　歩きと車とでは３倍の差がある。　最高速度でいったら10倍もの差があるのに、所要時間は３倍。　どれだけ歩きが移動手段として柔軟であるかのあらわれです。　歩きたい。　ああ、歩いて歩いて足が棒になって座りたい。　早く春にならないかなー。　緑の匂いにしびれながら木登りしたり転がったり棒になったり。

あっ、外の通過ではなくって外の通貨だったYo！

2004-01-19-MON