No.536 おもえばずっと眠かった

電気毛布が慣れないせいか、夜中何度も目を覚ましたような気がする。 朝になっても眠い。 自分の家、まあここも自分の家なんだけど、山形の家だと休日はさくっとおきれる。 けどどうも他のとこだといつまでも眠っていたい。 ダラダラしてしまう。 甘えか。 朝御飯をおいしくいただき、そのままお茶。 で、あっという間にお昼。 なんだかずっと食べ続けているみたいで心配だったが、そば屋にいってメニューを見るととたんに腹がへるから不思議。 今日はじいちゃんもいっしょにきた。 天ざる大盛りを食べ、またも大満足。 こんな生活をしてていいのか?日本人は、と不安になるぐらい美味しい。  買い物して帰り、城史苑にいとあこちゃんを下ろし、男3人で家に帰る。 お茶の準備をしたが、じいちゃんもこの食の不断に多少危機感をもったようで、3時までまとうぜと。 おとうちゃんもやっぱり危機感をもってたらしく、了解。 ぼくはゆっくり本が読める!とウキウキでこたつにねっころがって読み始めたのだが、眠い。 ものっすごく眠い。 で、気づくと4時。 お茶もすっかりおわった4時。 でもまだ眠い。 本も読みたい。 眠い。 読みたい。 だめだ!これじゃ休みがもったいない!と奮い立ち、やっとのことでしゃきりとすると、ふたりがかえってきた。 じいちゃんとぼくのいる部屋に、あこちゃんがきて、3人で百人一首だの見ながらじいちゃんすげーなーと盛り上がり、さぽ校長から福島から帰るという電話があったのでぼくも遅くならないうちにとおいとまごい。 きょうは雪が降っていて長時間運転がいやだ。 じいちゃんと次回の囲碁の約束を交わし、みんなにバイバイして山形へ。  米沢から山形までの1時間の運転ってのは、ぼくの知るいろんな1時間の中でもかなり「長い」1時間だなーと感じながら、山形に到着。 なんとなくブンブン堂によるが、すぐにおしっこがしたくなり、隣のヤマザワに行き、おしっこをしたらもうめんどくさくなって車にもどる。 なにしにきたのかと後悔しつつ家へ。 家にはアマゾンから罪と罰上下巻が届いていて、さぽもすでに帰っていて、ミミもにゃんにゃん鳴いていて、公一先生のモツその他臓物満載煮とおコウ先生のお赤飯は抜群に美味しく、漸く集中して読み始めることができた「夏の朝の成層圏」はじわじわと2次曲線を描いてぼくのなかに快感となて浸透しはじめ、とても満ち足りた夜を過ごすことができました。  しかしなぜ実家ってのはあんなに眠いんだ?

2004-02-15-SUN

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