今日はおもいきって自分のG5のセットアップをして帰ることに決め、定時をすぎてから、しこしこ立ち上げ始めた。　新しい箱から新しいマシンを出すのはとてもワクワクする。　自分の名前をいれてカスタマイズしていくのはとても興奮する。　周知のとおりmacOSはOSXからシステムががらりと変わってしまったため、ずっと8.6でねばってたぼくはわからないことだらけで、楽しいやらイライラするやらで気持ちがたいへん忙しい。　OSのアップデート、ソフトウェアのアップデート（webで自動でやれちゃうのね、すごい）ネットワークの設定、プリンタの設定と、主要な設定をほぼ完了し、細かいデスクトップの設定もおえ、きづくと11時前。　あちゃ。　今週は土曜も出勤だから木曜にこんな遅くなてしまうとペースがおかしくなってしまう。　まずった。　　あらかじめさぽちゃんす婦人にはご飯いらないといっていたので、またこりずにモス。　夜中にゆっくりひとりでいけておいしいところを知らないから、どうしてもモスになる自分に嫌気を感じつつ、しかしやはりモス。　金山さんから借りたドビュッシーのCDを聴きながら、罪と罰下巻突入。　やはり、予想通り、ドビュッシーはぴったりはまった！　わらっちゃうぐらい気持ちいい。　おかげで夜中だということも忘れ、すっかり憑かれたように読みふけり、家にかえったのは1時ちかくになってしまった。　さぽは今日ジオスの帰り際に、ドムから「ニチヨウニサンポシテタラグウゼンヤスハラケヲミツケタノデピンポンシタケドイナカッタ」話をきいて、「tell sige」と最後にいわれたのがよく分からなくて「また行くよ」かなんかそんなことだろうとおもって「カモンカモン」なんていって、あとから考えたら「しげにもいっといて」ということかと気付き、深く落ち、傷心でピアレに寄ってオリヤといろいろ話しているうちに、さらにショックをうけることを知らされ、ムムムムという感じで帰ったようで、実にいいオーラを纏っていたもんだからぼくも夜遅いことも忘れてすっかり楽しく話し込んでしまった。　最近のさぽが引き寄せた外来の風はとても心地が良い。　これはただ吹き抜けさせてしまっては本当にもったいない、すばらしいとっかかりなのだ。　　　　　　で、結局ねたの3時過ぎ。

2004-02-26-THU