No.570 かずとゆきえがきた

もうぼこぼこ穴だらけで落ち込む…。 なんだってこんなに忙しいのか。 それでいて売り上げは全然目標にいってないっていったいどうゆう営業してんだろうか? どこよりも値下げしたら赤ん坊でも仕事とってくるっての。   で、今日は久々にかずとゆきえが泊まりにくるってんで、ものすごく日中がんばって、昼休みも返上して、関節に火花がはしるぐらいのスピードで仕事を片付けて、なんとか8時前に家に帰れた。 夢みたいだ。 ほんとに夢みたいだ。 家に帰るともう二人はきていて、あとはさぽチャンス大先生のスペシャルメニューができるのを待つばかり。 楽しい。 うれしい。 幸せ。  今日はチャンス先生とてもがんばって、いつもならメインをはるような大物ばかりをいくつも作ってくれた。 2日前から仕込んでいたとろっとろの豚の角煮、例のピッツァ、生春巻き、揚げ春巻き、ビシソワーズ、もう好物が集まり過ぎて気が狂ってしまうかとおもった。 しばらくして全てが出来上がり、4人で乾杯。 どれもこれも美味しすぎてみんなして感動しながらのディナー。 豚の角煮は失敗して一部焦げてしまってさぽ先生は大ショックだったんだけど、しかしその焦げた黒いところが異常においしくて、全体の味がさらにひきしまり、これはこれでもっと美味しい新しい料理だといってしまえるんじゃないかと、フォローでもなんでもなくそうおもった。 ピッツァもこたつを使わなかったらあまり醗酵しなかったらしく、生地がいつもよりクリスピ−だったんだけど、これまたそれが美味しかった。 生春巻きはいうまでもなく美味しく(これはもともとかずがバイトしてたシーロムのレシピ)、そして感動ものなのが揚げ春巻き。 今日で3度目なんだけど、今まででダントツでうまかった。 ニンニクを多めにしたのが大正解だったうえに新しい油で揚げたのがよかったんだろう、ほんっっとにばかうま。 ヨーグルトのディップがこれまた合うのさ。 みんな今日覚えたての「ディップ」というのをつかいたくてしょうがない。 ぼくも当然のようにこの日記でディップと書き流そうとしたんだけど、はずかしいのでこうしてごまかす。 ビールからワインへ移り、2枚目のピッツァをつまみにたのしむ。 ゆきえが作ってきてくれた豆腐クリームとイチゴがはいってる蓬のケーキがこれまた美味しくてびびった。 こんだけ食べたあとだってのにぼかぁ何切れたべたことか。 ほんでさらに、最近日本酒にこっているゆきえが見つけてきた名酒。 これがやばい!! 島根県王禄酒造の超辛純米(無濾過)「王禄」。 なんかね、すごい。 ものっすごく米の味がするし、舌先に残すといわゆる辛口の気持ちのいい刺激もあるのに、しかし全体の印象としては水のような素直さ、きれ。 なんだろ、時間経過で変化してくんじゃなくって、意識しだいでいつでもどれでも感じれるというようなそういう感じ。 すごい。 冷酒好きとしてはたまらない冷酒向きの味。  もうおいしくって気持ちよくってたのしくって、連日の寝不足も手伝って、一気に眠気が襲ってきてしまい、12時前に寝てしまった。 最近飲みだっていうのに寝るのがはやくなってきた。 年だなー。 しかしかずもゆきえもいつ話しても気持ちがいい。 めんどくさい説明抜きでいつもじぶんしかわからないような複雑な感覚がさくっと伝わってほんとに気持ちがいい。 山形にすめばいいのに。

2004-03-20-SAT

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