グッバイレーニン→ファミコン通信

昨日の夜中は久しぶりにドラクエ満喫。 大満足で寝た。 おかげで今日はお寝坊。 すでに頭フル回転の絶好調さぽは、洗い物をすませ、あれもこれもすませ、ぼくの散髪の準備までして待っててくれた。 さっそく頭を刈ってもらい、すっきりして風呂にはいる。 ラーメンが食いたいねつって、ふる里に伝説のラーメンを食べに行くが、あんまりこんでたのであきらめておおき屋のつけチャーシューにするが、これが大当たり。 こっちが、このこってりが食べたかったわ。  おーばんで買い物して家に帰り、夜まで電気カーペットの温さの上、まったり過ごす。  で、6時。  ずっとみれなかったグッバイレーニンを見にフォーラムへ。 イメージとしてはビューティフルライフとかリトルダンサー的な感じを想像していたが、もうちょっと淡々としていて、これといって泣かせどころをつくらないやり口なんだなーとおもってみていたんだけど、最後にぐぐぐぐっともっていかれた。 うまい。 この映画は最後の「ママの視線」につきる。 しかしアホなぼくは東西ドイツのこととか事情があまりよくわからず、この時期における東ドイツの「健全な社会主義支持者」のニュアンスとかが自分の中になく、ちゃんとわかってるとほんとはもっともっと楽しめたんだろなとおもった。 しかも重要な情報がいっきにつめこまれたある場面で、なにかぼんやり観ていたぼくは話にかかわる大事な感情をいろいろと見落としてしまい、あとからさぽと話しててやっと全てがクリアになって、あらためて「よかった」とおもったというなんとももったいない見方をしてしまった。 でも、それにしてもやっぱり思ったより全編淡白だったなという感じはするなー。 これがドイツ映画の美意識かしら。 否定的ではなく、逆にすごく気持ちのいいセンスのいい淡白さだといいたの。 すごく気持ちのいいジョーク。 そのジョークが感激と分離せずピターっと一体となって美しさのいち要素になってる感じが「ギリギリ」ですごい。 笑いながら泣けてくるというのがすごい。 「くすっ、くすくすくす………ぐすっ」  ところで予告をみて「アドルフの画集」がとても楽しみになった。 まさかこういう視点のこういう話じゃないよなー、とあきらめつつも期待してた内容そのもの! びっくりした。 ぼくは前から画家を目指してたときのヒトラーの話が見たくて見たくてしょうがなかった。 演説の才能が見いだされる課程とかをついに映像で見れる。 倫理的にいいんだろうか? と、いらぬ心配をしてしまう。

ビールが飲みたくなって、サンクスによると前からいる(最近あまりみない)強烈な店員が異臭をはなちたっていて、ちょっとうれしかった。 キャラがすげーんだ、彼は。 動きひとつひとつに自分のルールがあるというか、「元テレ」スタイルの、たとえば学校へ行こうとかに出たら一気に人気者になっちゃうキモキャラ。 さすがに慣れてきたなとおもってレジのときに間近で直視してみたんだけど、やっぱりたえきれなかった。 指の動きひとつひとつまでもあまりにおもしろくて、無理だった。 かれはすごい!   ファミ通が800号記念!つってなんと第1号を完全再現した「ミニサイズファミコン通信」を付録につけていて、歓喜して即購入。 家でビールを飲みながらニヤニヤと「グラディウス」の攻略や「影の伝説」のリアルタイムの記事やなつかしの4コマ「べーしっ君」なんかを読んで、小学生の時の思い出に胸がいっぱいになってしまった。 「ファミコン」って、もう無条件にときめく。 いろんな世代がいろんな「ファミコン」をもっているんだろうなー。

2004-04-04-SUN

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