No.599 試合放棄

ついに、ついに、待ちに待った、なんの予定もない日曜日がやってきました!!!  かれこれ1ヶ月くらいなかったこの手の自由! うれしい!  起きて、庭にでて、ギターで遊んで、ミミと遊んで、着替えて、河原に本をもって、サンドイッチを持ってお散歩。 サンドイッチは昨日買った料理の本にのっていたのをさぽが朝作っておいてくれた。 今日はうんと天気がよくて、まだ桜もみれるので、大勢の人がお弁当もってピクニックにきている。 河川敷がたのしいしあわせな気分に満ちている。 サンドイッチ食べながらカンバセーションピースを読もうとしたのだがあまりに天気がよくて、例のごとく紙面に太陽が反射してまぶしくて読めない。 いや、それよりなによりなんだか今日は腰が痛くて前屈みで本を読む体勢がつらくてちっとも集中できない。 こりゃだめだとまた歩き始める。 本は読めなかったがサンドイッチは全部食べた。 クキタチと海苔とチーズのやつがものすごく美味しかった。 え?そんなサンドイッチ?とおもうかもしれないけど、普通にとても食べやすくて美味しいのだ。  くるりのアンテナを聴きながら河原の上の道を歩く。 気持ちいい。 このアルバムは全編通してBPMがぼくの歩くテンポにばっちりはまり、くるり独特のいやらしい日本臭さも季節の気分にぴったりなの。  で、ついつい昨日の神社にまた吸い寄せられ、うっとりしてしばらくブランコにすわり、音楽をきくのももったいない自然音に耳をすまし、ちょっとだけ本を読み、ちょうどいろんな木がでてきてどの木がのぼるのに枝がいい形だとかいう子供時代の木登り話を執拗に思い出しては描写するというところで、神社の木が気になり、いまだかつてないぐらいじっくりと木を観察。 外皮のぼこぼこのそのぼこぼこがどういうぼこぼこなのか、ぶつぶつは他人なのかにきびなのか、枝の分かれ方の規則性、いろんなことに気を付けて見ていたら、無性に絵に描きたくなってきた。 枝ぶりを、ごまかさずにしつこいくらいの正確さで(といっても写実的というのでなく、スケールとかくずれてもかまわないから、ここから枝が何本はえているとか、そういう偏執的正確でさで)描きたいと。  ほんで神社の裏手をみて何もないことを確認して、図書館へむかうが、残念ながら休館日で、そのまま無印へいってさぽがいないかなとみてみるがもう上がりを30分もすぎてたから当然いなくて、ペンとメンディングテープをかって八文字屋の公衆電話からさぽに電話してさぽがまだ無印にいることを知り、ならぼくはシベールにいるからよかったらきてといってシベールでグレープフルーツジュースを飲みながら本を読んでいるとしばらくしてさぽがきて、しばらく話して店を出て、無印に荷物をとりによって家に帰り、はあ、つかれた。 書くのが。  つまり、のんびりとした天気のいい日曜日でした。 そうなの。 それでいいの。 帰る。 カンカーン!

2004-04-18-SUN

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