No.601 鍵盤あそび

さぽが迎えに(歩いて)きてしまったので外で待たせるわけにもいかず、日記もアップしないでかえってしまった。 遺憾、遺憾。  仕事中「矢野の」中央線を聴いたらまたしてもすごい衝撃をうけてしまい、ぶるぶる震えて感動してしまい、つくづく、細胞のひとつひとつからぼくは「矢野の」中央線が大好きなんだとあらためて知り、そういえばこれぐらいのピアノだったら練習すれば弾けそうだなとおもい、帰ったら練習するぞとウキウキしていた。 うちのキーボード(ROLAND XP50という昔のやつ)はスピーカー内蔵でないので、ヘッドフォンで音を聞くしかないのが残念で、いずれアンプ内蔵のスピーカーを買おう買おうとおもって6年ぐらいになるが、どうも必要度とコストがあわず、のびのびになって今にいたる。 そういえばギターアンプも壊れて1年くらいになるのにいまだほおっておいている。 楽器がかわいそうだが、お金がないぼくもかわいそうだ。 どうしても生活に密接したものからお金を使うことになるので、なかなかこっちまでまわらないなー。 欲しいなー。  で、中央線。  やっぱりそれほどむすかしくはない上に、見開き2ページ(4ページ)で完結してるのがうれしかった。 むずかしくないとはいっても鍵盤初心者のぼくには一気に両手で覚えていくのは大変なので、まずは完全に左手を頭に入れてしまおうとがんばる。 左手だけなら余裕だろうとおもっていたけど、完全に体に覚えさせていくってのは意外と時間がかかるもんで、ソロっぽくなる間奏のところまでいって断念。 集中力がきれた。 途中途中どうしても右手をいれたいところは我慢せず両手で練習したけど、やはり急激にむずかしくなる。 おとなしいパートで完全にベースに徹しているところはいいんだけど、メロと絡んで運指が複雑になってくるともうお手上げ。 ぼくのレベルでは頭で考えてすぐできるもんじゃない。 もう体にしみこませて自動演奏できるようになるしかない。 とまったら復活できない合唱コンクール伴奏によくみる悲劇にような、機械的体得。 いやー楽しい。 鍵盤であそぶの忘れてたなー。 スピーカー欲しいなー。

2004-04-20-TUE

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