No.609 なにせうんと晴れている

もうこのポスターの仕事はいっきにしあげてやる!と、ちょっとむずかしいビジョンをうかべたイラストものを、勢いだけでかきあげたところ、かなり理想に近い出来に仕上がり、しかもすごい早さで終わったもんだから、自分でもびっくりしてうれしくてしょうがない。 明日の休みに向けて気持ちよくすごせるかあるいは引きずるか、あるいみおそろしい「賭け」でもあったんだけど、みごとに勝った!  みずからあえて追い込んで追い込んでそれをちゃんとクリアできた時、人間はサイヤ人並みにレベルアップすると確信しているもんだから、漫然と日々を過ごしていると不安がつのり、たまにこれをやらなきゃいけないという衝動がおこり、ものすごくドキドキしながら未開拓ゾーン(次の段階)に全身全霊の力を纏って足を踏み入れることをするわけだが、ほんとに行く時はおそろしい。 しかし、「行こうか」と思いついた時点でそれは絶対に行くべきタイミングであり、後戻りするとその後の全ての現象にその妥協が影響してくることになるような気がしてしまい、つまり行くしかない。  あーこわい。  あーよかった。  日々、ギリギリである。  勝手にひとり、生きるか死ぬかである。  中央線、弾けないままフェードアウトするようなことになったら、ぼくは生ける屍になっちまう。  こんな人生がうんと楽しい、なにせ今日はおそろしく晴れている。 窓からミミ、そしてうしろの細谷さんの庭がぴかぴかきらめいている!

2004-04-28-WED

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