No.658 風呂はすごい

体にしみついたいらいらが根深く、歩いて気持ちよく帰っても全然楽しめず、立ち止まって空みたり匂いかいだり意識的に躁状態にもっていこうとしてもだめ。 気持ちを気持ちでコントロールするのはやはり不可能なのか。 走ってる車の中で後ろの窓を押して減速させようとしてるような不毛さを感じた。 イライラの慣性系にのっかってる以上、この慣性系そのものが減速しないことにはどうしようもないみたいな。 さぽっくの美味しいそばめしを食べてる時はそれは幸せなんだけど、しかし食べ終わってしばらくするとまた最近の基本状態である極度のイライラムカムカにじわ〜っと帰っていく。 もうこうなると体の問題だ。 心が気持ちがイライラムカムカに酔いしれるわけでなくさっさと抜け出したいと思った時点でそのイライラムカムカは気持ちのイライラムカムカという次元を超えて体のイライラムカムカな筈で、おそらく最近ずっと目がおかしい(光をみてられないぎゅわ〜んとした感じ)のとか腹がおかしいのとか強烈にストレッチしたくなる体のぼわぼわ感とかそれらの異常と同じ理由のせいなんだと思う。 梅雨か。  ほんで妙に体が寒いのでひさしぶりにゆっくり湯船につかってみた。 つかってみたら、湯上がり、とても気持ちよくなった。 体がすっきりしたら、気持ちもすっきりして、やっぱり体からのフィードバックで心がやられていたんだと確信。 あんまり気持ちよくて、フラフラと外にでたらこれまた気持ちよくて、風呂上がりの夜中の散歩ってのはこんなにゾクゾクするほど快感なんだっけなぁと感激し、ちょっと玄関前で深呼吸ぐらいのつもりがしっかりと緑町2丁目一周散歩になってしまった。 ぽかぽかした体に、やさしい夜の涼しさが丁度良い刺激で、空気もうんときれいで、とても静かで、うっすら聞こえるカエルの声に誘われて河原まで遠征。 すっかり満足したのと、誰かに命を狙われてる妄想とで帰宅。 うんと気持ちよくなっちゃって、ひさびさに夜更かしして遊びたい気持ちになったけど、布団でカラ兄読んでたらいつのまにかこっくりはじまってしまったので1時前には寝ますた。

2004-06-16-WED

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