No.662 だらしなくすごした

ふたりして一日だらりと過ごそうときめた。 たまにこういう日があるとおもしろい。 布団のままぼくは夏子の酒、さぽは天狗党を読み、ごろごろごろごろなかなか起き出さない。 昼頃ふたり居間に進出、さぽが作ってくれた冷製トマトニンニクオリーブパスタを美味しくいただく。 ちょっとギターがおもしろくなる、というのも今日は湿気の関係かギターの和音がすごくきれいに響く。 めずらしくお菓子がたべたくなって、水をもらいがてらオーバンへ。 マカダミアナッツの豆おかきと、染みせんべい、揚げビスケット、ルックのあの4種類はってるやつ、ポテトスナックのコーンポタージュを買って帰る。 ほんでまたふたりゴロゴロポリポリしながら漫画をよむ。 いや〜、いいな〜。 しょうもない大学生みたいなダラダラした一日。 さぽはそのうち眠くなって布団に寝だした。 う〜んいいな〜、だらしないな〜。 ほんでさんまのからくりテレビが始まる頃に起きてきて、いきなりカルアミルクを作って飲み始める。 すばらしい、もう徹底的にだらしない。 ぼくも夏子の酒読んでたら酒が欲しくなって安酒を飲む。 腹が減ったからカップラーメンでごまかす。 ああ、究極。 ほんでお菓子も食い尽くし、酒も抜けてきたのでTSUTAYA(←すげ!ATOK16で「つたや」と打ったら変換された!ちなみに他にもキン肉マン、ドラえもんなんかも変換される)にいって夏子の酒のドラマがないかさがすが見つからず、「阿弥陀堂だより」と「ビューティフルマインド」を借りて帰ってきた。 ほんでだらしないんだから当然みるのも面倒なのでミミをなでながら寝た。

2004-06-20-SUN

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