No.690 まさかのボーズ

ひさしぶりに「釣る」感覚を味わいたくて、それによってこのシステムでちゃんと釣れることを思い出し、モチベ向上させるためにいった「管理釣り場」で、こともあろうに、なんと、前代未聞、「ボーズ」やらかしてしまいました。 なんなんだ一体????  初めて来たときはわけも分からずただ流してそれでも10匹くらい釣り上げたのに、なぜ、野生で経験してきていろいろコツも理屈もわかった今、こんなことに!!!????   まあ大雨の後で川の流れが速くて魚の活性が低いってのはあったけど、にしてもちょっと上流のカタの美味しいポイントで釣ってる人はフライにもかかわらず入れ食い状態! ぼくはといえば流れの速い瀬のいろんな脈にいろんなフライを試すが全然反応がなく、そのうち反応が無いのに慣れてしまって集中力を欠き、アタリが2度ほどきたのにも反応できずばらし、結果ボーズ。   情けない…  最後の方で使った、「これはこないだろう」とおもっていた金属でぐるぐる巻きにされた安物ニンフへの反応が異常に良く、しかしそれに気付いたころにはもう時間が無く、しかもそのニンフもすぐに無くしてしまい、さっき上流で入れ食い状態だった人が帰り、すかさずそこに移動すると自分が釣っていたとことは比べものにならないぐらい魚がウヨウヨたまっていて、しかも流れもゆるくものすごく釣りやすく、この場所でさっきのニンフを使って最初からやっていればどんだけ釣れたことかと悔やんでももう遅く、すでに仲間は帰り支度を始めていた。 他のふたりもさんざんだったが、それでも1匹2匹は釣りあげていて、ボーズはまるで意味が違う。 モチベーションあげるどころか最悪の結果になってしまった。 こんなままでまた自然渓流に復活しても、どうしたって釣れる気なんてさっぱりしないよ。 かといって管理釣り場は金が…

夕方までさぽとお昼寝し、外があんまり気持ちいいのでぼけっとした体のまま散歩にでかける。 河原には3連休中日の余裕と幸福の気持ちがあふれていて、とても気持ちいい。 全裸でキャンプする人、太った人だけ集まってバーベキューする集団、いろんな人たちがみんな幸せそうにしている。 猫道でうんと小さな黒猫に出会い、病気でぐちゃぐちゃのあおっぱながついた顔を葉っぱでぬぐってやる。 トラみたいなちょっと頭のあったかい猫で、警戒心ゼロ。 猫も人もちょっとあったかいぐらいがうんとかわいらしい。 後ろ髪引かれつつジジ他3匹の猫と別れ、いつもいかないような細道や歩道橋など歩いてうんと楽しくなる。 ふたりしてどっか知らないところに来てるみたいな気持ちになって盛り上がってしまい、盛り上がりついでに焼き鳥かってビールかってそのまま河原で飲み会を始める。 山大生が30人ぐらい集まって花火をしていたので、それをちょっと離れたところの上から眺め、肴にする。 花火にこの人数はねーだろーとか、遊び方しらねーやつらがくっついたんだろうとか、ふたりいつものように愛のない毒をはきまくるが、小学生だとおもってみたら途端にかわいらしく思えてきた。 いまだ飲み屋で大声で一気とかする大学デビュー系のかわいそうな学生はおっきい小学生だと思えばいいよ。 ほんとかわいいんだよ、全部必死で。

2004-07-18-SUN

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